絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2015年8月のブログ記事

  • 涙の代わりに

    ずぅーと眠っていたい。 眠っている間だけは、 あっちゃんが死んでしまった事 相続問題 コンビニ問題 全部忘れることができる・・ 目が覚めると、 息苦しく感じる。 動機がして 胸が痛い。 「あぁすればよかった。」 「こぅすればよかった。」 生きていれば・・ 後悔する事は多々あるだろう。 私も人生の節... 続きをみる

    nice! 9
  • 死んだような心のままで・・

    夏が終わる。 あの日から・・・・3つの季節を通り過ごして来た。 冬に別れた。 冬で終わった。 冬で止まった。 大切な人(配偶者)との別れ(死別)は、私自身の「死」と同じようなものだった。 死んだような心のまま・・・・ この夏、姉妹と一緒に少し遠出もしてみた。娘の所に行って流行りのオムライスを一緒に... 続きをみる

    nice! 14
  • 鬼嫁奮闘記③

    「 なんで、死んだん!?」 遺影を見つめて問い詰める。 「去年の今頃は・・・・・」って考えてしまうと・・・・もう大変! 息ができないくらい苦しくなる。 でも・・・ついつい・・・ 「去年の今頃は・・・」って。 するとその悲しさ、悔しさ、怒りの矛先が、 時に義父母へと向く。 そして・・・・ 私(鬼嫁)... 続きをみる

    nice! 12
  • 消えない罪悪感

    誰もそうだろう。 愛する人のことなら・・・・ 何でも分かっていると・・・ 私だって、 いつからか、あっちゃんの全てを理解していると思うようになっていた。 夫であったが、一番仲良しの友達で、一番の話し相手だった。 実は、趣味が同じで週末には、どちらからともなく誘い遊んだ。 「あっちゃん、こんなに一緒... 続きをみる

    nice! 11
  • 近づけない心

    家に帰れば一人・・ ・・・だが、 スープが冷めない距離よりも、もっと近くにあっちゃんの両親が住んでいる。 あっちゃんが生きていた頃は・・ 夕飯だけは皆で食べていた。(義母が食事の用意をしてくれた。) 共働きだったし、私の帰宅時間が遅かったので、とても有り難かった。 義父母にとって娘は、「たった一人... 続きをみる

    nice! 13
  • 分かっている答え

    お盆が終わった。9月になったら仕事も始まる。 自分の生活の拠点をそろそろ決めなくてはならない・・・って、い・つ・も思っている。 思っているけれど・・・・ 「答え」は、 随分前から・・・私の中で出ていた。 人は、大きな一歩を踏み出そうとする時、悩み・迷い、必死に考えるだろう。 しかし、心の中では、誰... 続きをみる

    nice! 18
  • 三姉妹・・・集合!

    九州から・・突然・・・・ サプライズ大好き姉妹登場! AB型の姉 B型の妹 そして、私はA型 なんと、姉妹バラバラ・・・ 趣味もバラバラ! 体格も色々・・ 顔はよく妹と似てると言われる。 だけど 、仲良し三姉妹! 姉と妹は、九州に住んでいる。私だけ、遠く離れている。 「旦那なし!子連れ女旅」と称し... 続きをみる

    nice! 17
  • いってらっしゃい!

    生きる理由は、娘だった。 娘の結婚式からわずか2ヶ月で逝ったあっちゃんは、自分の命の尽きる日を知っていた。 彼は、娘の花嫁姿を見ることを最期の目標とし、その日までを自分の命の期限とした。 挙式当日・・・あっちゃんは、完全燃焼した。 その日を境に、もう、心も体も空っぽだったに違いない。 完全に、燃え... 続きをみる

    nice! 19
  • おかえり!

    お盆は、先祖や亡くなった人が浄土(あの世)から戻ってくる期間と言われている。 たった四日間? 「それでは全く足りません。」 あっちゃんに会えなくなってから、もうすぐ七ヶ月になる。 私にとっては、お盆だの、正月だの、祭だの・・・そんなこと、もうどうでもいい。 「お盆だから会える。」なんて! 私は、い... 続きをみる

    nice! 25
  • 人生半分

    多分転職を決意し、仕事を辞めた年の初夏だったと思う。 あっちゃんがカラオケボックスに連れて行ってくれた。 自称郷ひろみの「あっちゃん」に、 松田聖子の「私」 それから、スピードHiro「娘」 歌って・・・踊って・・・大騒ぎ! そろそろ歌も終わりに近づいた頃、あっちゃんがマイクを持って言った。 「仕... 続きをみる

    nice! 20
  • 最大の後悔

    あの日がやってくる。 あっちゃんが再び輝こうと意気揚々としていた・・・あの日が・・・。 ちょっぴり!「幸せの予感」・・・も あったのかもしれない。 本当は、不幸の始まりだったのに・・・ 全然気づかなかった。 親戚や友達から届いた飾り花や大きな観葉植物の数々。店の中には入りきれないので、店頭にもずら... 続きをみる

    nice! 17
  • 私に丁度いい?

    「あーぁ。ちょっぴり自己嫌悪」 家に帰り着くと、 待ってました・・・・・ 義父母からの 「無言の抗議」・・つまらない・・ 誰もいない所に、知り合いのいない場所に行きたかった。ただそれだけなのに・・・ でも、どこに行っても心が満たされることはなかった。 美しい景色を見ては、悲しくなり・・すれ違う車を... 続きをみる

    nice! 14
  • 寂しい花火

    夏本番・・・8月になった! 私は、出発してから150Kmの地点で留まったまま。 先へ進むべきか、戻るべきか思案中。(私の心と同じ) どっちに行ってもあっちゃんはいない。 永遠に一人旅には違いない。 もう一日・・・ここにいよう。と、決めた。 午後7時を過ぎた頃・・・ どうやら、川向こうで花火大会が行... 続きをみる

    nice! 12