絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

コンビニの裏側

神奈川県厚木市にあるコンビニの店舗で、30代男性店員が、客の立ち読み姿や、客が店内に忘れたとみられる運転免許証の画像・客に対する暴言などを投稿し問題となった。またコンビニ刺殺事件も記憶に新しい。


店側には従業員教育、個人情報の管理そして、二度と起こらないよう再発防止対策を徹底してもらいたいと私も消費者の一人として思う。


しかし、その一方で、コンビニ経営に携わってきた者として言わせてもらうなら・・・なかなか困ったお客さんも本当にいるのも事実だ。


あっちゃんは、真面目な人だった。 お客さんに対して、店側のミスだと判断すると、県を飛び越えてその場所に弁償金と商品を持って謝罪に行った。


お客さんは、朝晩、時刻に関係なく「店長出せ!」と言うことがある。


こんなことがあった。「おにぎり交換事件」


何でも、お客さんの話によると、シャケのおにぎりの列にある一番後ろのおにぎりを取ったんだが、帰って食べてみると「こんぶ」だった。だから、弁償しろ・・・と、言うのだ。 「はぁ〜?」っと、私は思ったが、あっちゃんは、電話で指定されたマンションへ、「シャケのおにぎり」を一つ持って謝罪に行った。


スタッフの態度が悪いと怒鳴るお客さん。やっぱり「店長出せ!」


お金を払う時、まるでお賽銭箱にお金を投げ入れるように一枚一枚投げながらお金を渡すお客さん。


だけど、みんないつの間にか常連さんになっていた。生まれ育った地域で開いたコンビニだったので、随分可愛がって頂いたと・・今は思っている。


それよりあっちゃんを悩ませたのは、スタッフの方だったかもしれない。


すぐに風邪を引くスタッフ


遅刻の多いスタッフ


ドタキャン


態度の悪いスタッフもいる。


そして、なんと煙草やお金を盗むスタッフまでいた。


悩んでいた。スタッフの人員確保に。


スタッフの殆んどがアルバイトだ。「仕事をしている」と言う意識を高めるためには、コンビニ本部も各店舗にスタッフ養成・育成のための補助金を支給すべきだと思う。スタッフの給料を全て、オーナー(店長)任せにしないでほしい。補助金を少しでも支給してくれたならば、スタッフに交通費の全額支給ができる。頻繁にそして、能力別に時給アップができる。お楽しみ会などのイベントも定期的にできる。すると、仕事に対する責任とやる気が出てくる。「スタッフが育つ」と「働く環境」が良くなる。そんな環境の良い所では、問題が起こるはずがない。 スタッフが楽しんで、責任を持って働くためにも、コンビニの本部は、オーナーや店長に「優しい心遣い」をすべきだ。


年中無休24時間 営業・・・誰もがいつでも行けるコンビニ。


安全安心が一番。


ならばまず、店長が「安心して」仕事できなければ話にならない。「スタッフが育つ」ことが「店長の安心」につながるのだ。店長の一番の仕事が、


「人材の育成」と言えるのだろう。


店長が命を削るような場所でなくなることを心から祈っている。

×

非ログインユーザーとして返信する