醜い・・正体
「本当に優しいですねぇ。相手が強かろうが、子どもだろうが、怒っていようが、泣いていようが優しい対応に感心します。」
・・・・って今日言われた。
これって、褒め言葉として受け止めていいのでしょうか。
でも・・・でも・・
ごめんなさい。
それは大きな誤りです。
優しく?接するのも、
叱るように言わないのも、
怒ったような
態度を見せないのも、
少し見せる微笑みも・・・
心が・・・ないから・・
真剣に考えていないから・・・
「どうでもいいから・・」
優しそうな態度になっているだけ。
以前、「悲しみを沢山知った人は、人に優しくなれる」という考えに反論したことがある。
今もその考えは変わっていない。
私自身が全く「優しく」なっていない。
やっぱり・・・
人は、自分自身にゆとりがないと、相手の事を考える余裕がないから「優しく」なんてなれない。
本当の優しさとは、損得勘定なく、相手のために接することだと思う。見返りがなくても、お礼を言われなくても、例え 嫌われても、「相手の幸せを心から願って」接することが、本当の優しさだと思っている。
今の私が、
「相手の幸せを願って」なんて・
そんな気持ちには、なれない。