絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

「哀」と「止」

今年の一文字は「安」だった。


「安保関連法案」が審議され、採決に国民の関心が高まったということで、安保の「安」とか、

異常気象やテロにより人々を「不安」にしたということで、「不安」の「安」とも…

また、安倍首相の「安」でもある。などと言われている。

所詮「今年の一文字を考える」とか、「今年はこうだった」とか・・来年は「こうなるだろう」などと考えること自体、幸せな人達のやることだ。



私にとって、

「安」という漢字が意味するものがあるとしたら、今年は「 安保の安」でも「不安の安」でもない。

まず、

①あっちゃん!私が逝くその日まで

「安らかに」お眠り下さい…の

「安」である。

また

②来年は、「安住の地」を考える

いう「安」でもある。


そして、

③これから…ずっと独りだけれど、

「安心」して過ごせるように…

様々な問題が早く解決してほし

いと願う 祈り を込めた「安」

である。

人は、

これからも1年の締め括りであったり、事あるごとに、自分自身を、生活を、社会全体を、「振り返ってみる」ことだろう。

次への目標決定のためにも「振り返る」という行為は必要なことだ。


しかし私は、この1年、何度も何度も振り返っては、 後ろばかりを見てきてしまった。

立ち止っては…哀しみ…哀しんでは、立ち止まり…

次の一歩がなかなか出ない。

後… 3日で今年が終わるのに…

まだ、動けそうにない。

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