絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

期待の星が・・効かない!

新しい仲間が増えた。


ラシックスちゃん・・・・(利尿剤)


やはり、入れる点滴の量にしては、かなり友達一号(尿袋)の量が少ないのだろう。


娘は、あっちゃんが入院して、友達一号を身に付けて以来ずっと、尿の管理をしている。管理と言っても、管に溜まる尿を袋の中に移動させることだ。これが、1mlでも2mlでも、袋の中に流れ込むと嬉しい。


尿が出ると言うことは、命が延びるということだと思っていたから。


嬉しそうに、少しでも溜まると、管をクネクネさせて、袋の中に運んだ。


楽しいそうに。ニコニコしなから・・・



そんな時に、強い味方ラシックスちゃん登場!!

この新しい仲間に、期待した。


その期待の星に

「俺の妹」と、名付けた。



1月18日・・・

今日も絶好調!


永ちゃん、流してくれ。」

手拍子・・・・そして、歌う。

車の話に、また、花が咲く。


嬉しそう!


ねえねえ・・・


あっちゃん!ずっと、ベッドの上にいてええよ。

生きているのならそれだけでええよ。


・・・・心の中でつぶやいた。


そして、うんこも少量だけど出た!


「うんこちゃんありがとう。」



言い忘れていたが、昨日、うんこちゃんが、2回も出ました。

嬉しすぎて、実は、家族しかいない(防犯カメラはついてないよね。)と思う、ICUの部屋で、裸踊りをしてしまいました。




しかし・・・しかし・・・・


俺の妹を注入してから・・・


何時間経っても、友達一号の量は、今までとさほど変化がない。


俺の妹・・・ラシックスちゃんは、いい働きをしてくれないのかなあー。



おい! ラシックス・・・・

しっかり働け!


期待しているよ。

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