絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

あっちゃん家のお墓には入らない!

今日、私は、あっちゃんの待つ家に帰る。

でも…それは・・ひと時の時間に過ぎない。私は…もう・・自分の最期の最期の居場所を決めた。


「骨壷の大きさはどうしますか?」


即座に答えた。


「大で…」

「あっちゃんは体が大きいから、一番大きいのでお願いします。」見た目の大きさと骨の大きさ(量)は比例しないのに・・・

全ての骨を納めたかった。

一欠片も残すことなく・・。


8月納骨式…

その「大」の骨壷は大きすぎた。

お墓の中には、一回りも二回りも小さな骨壷に入れ替えて納骨することになった。

だから今でも家に…まだあっちゃん(遺骨)がいる。

その場所に今日帰る。



一昨年、両親の納骨堂を姉妹で購入した。

海の見える景色の素晴らしい所にそれはある。

そこには、両親と祖母が入っている。

私の最期の居場所は、両親の元と決めている。

私はそこに入る。両親の傍に…。

家にいるあっちゃんも、私が将来入る場所へ連れて行こうと思っている。今年の秋に…。

わたしの遺言・・・

その①

私の最終の場所は両親の元…

私は…あっちゃん家のお墓に入るつもりはない。

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