絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

沖縄・中年・住み込み

「沖縄県・中年女性・住み込み」

夜な夜な…バソコンで検索してみる。


「リゾート地で…

楽しみながら働きませんか?」

と…出てくる。

沖縄は…大阪の次に、あっちゃんとの思い出が多い。

娘が小学生の時には、夏休みの旅行先は沖縄と決めていた。何度行ってもあの海の色には魅せられた。

そこに行って…「思い出に浸ろう」と、思っている訳ではない。

そこに行って…「心を解き放ちたい」のだ。


私は…1人だから、義父母のことさえフッ切れば…結構自由に何処へでも行ける…。自分の意思一つで、今とは別の生き方ができる…と言う訳だ。


そうなると…やっぱり沖縄。

沖縄の海が見たい…

ずっと…ずっと…眺めていたい…


時間を気にせず…

涙が溢れるなら溢して…

泣きたいだけ泣けるような気がする。


夕陽が沈むのを、ずっと…見ていたい。



そして、

何処かで働く。

アパートを借りるのはもったいないから、住み込みで…休みの日以外は朝から晩まで…働く。

働いて…働いて…

休みの日は、1日中海を見て…

話したい時に話して…

泣きたい時に泣いて…

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