絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

私は重罪…

生きている者は…生きて罪を償わなければならないのだろう。


配偶者と死別した人は、多かれ少なかれ感じているのではないだろうか。


私は、ずっと悩まされていることがある。

「この死は…私のせいだ」…と。



あっちゃんが死んでしまったのは、私のせいだと…思っている。


この「哀しみ」は…

この「寂しさ」は…私への罰だと。


同じ死別でも…

様々な感情が…違う感情が…それぞれの環境に応じて渦巻いている。


以前のブログで話したことがある。



あっちゃんの死後…2ヶ月を経った頃、近くに住んでいて、私達の仲人でもあった奥様が亡くなられた。施設での食事中に喉に食べ物を詰まらせてしまったと聞いた。奥様は長い間痴呆症を患い…77歳だった。

現在は、79歳で一人暮らし。

義父母と仲が良く…時々義父母の家にやって来る。以前は県会議員だった。今は社長さん。

仕事一筋の人生。


しかし…そんな社長さんも、

「あの日…退院させる予定だった。午前中にでも家に連れて帰っていたら…」と、ずっと…自分を責めている。



あっちゃんの死後半年を過ぎた頃、職場の同僚の旦那さんが亡くなられた。突然の事故で、46歳だった。

悲痛な胸の内が嫌いほど分かっていたので…二週間ぶりに復帰したその同僚に駆け寄り背中を撫でた。

しかし…

彼女は…途轍もなく元気だった。

気丈に振る舞ってはいたのだろうけれど・・・

まだ、小学生と中学生の息子さんがいたので、一生懸命だったのだろう。しかもご両親と一緒に生活していたので「人」が「哀しみ」を紛らわせてくれてもいたのだろう。


でも…1人になると「一緒にいてあげられなくてごめん…ね。」と手を合わせ悔やんでいるらしい。


みんな…何かしら…


「ごめん…。」って・・・

謝っているのだろう…か…。



私は重罪だ…だから…


あっちゃん…ごめんね。

では…すまないよね…。

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