絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

私は、息をしていないのだろう。

勤務時間終了は、 16時45分。

いつも残業する人が決まっている。


4人・・同世代…。

帰るのはいつも…20時前後になる。

月の残業時間は毎月60時間を超える。だから…と、言って残業代がつくわけではない。ただ…仕事が他の人に比べて遅いだけ…。

段取りが悪いだけ…。


だけど…勤務時間を過ぎた5時からの方が面白いこともある。


それは仕事をしながらの本音トークが始まるからだ。

仕事の事

子どもの事

昔の共通の思い出話

愚痴も…


3人は、私の実情を知っている。

だから…つい・・・

「私は…なるべく早く…健康なうちに死にたいのよね。出来れば…65歳で死にたい。」

本心だ。

本音だ。


3人は、

「1番若い者が、なんと…淋しいことを言うねぇ」と…笑うが・・・


本音だ。

本心だ。

「生きている」ってことは…


将来について話し合う相手がいるってこと…。

今の私は…

将来なんて…ないほどいい…と、思っている。


多分…あっちゃんがいなくなったあの日から…、私は生きていないのだろう・・・と、

思う…。

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