ないないづくし
ひとり・・・
遺影の前で手を合わせ
癒しの音楽に心を傾け
頬をつたう涙を拭かず
声に出し彼の名前を呼ぶ
何度も何度も・・・・
何日も何日も・・・・
毎日毎日・・・・
ひとり・・孤独・・・
・・もうすぐ三ケ月になる
いつまで私は、こうしているのだろう
忘れることは決してない。
思い出になんて絶対できない。
「前に進め?」できるはずがない。
名前を呼んでも決して返ってこない
いつもいるはずの場所に
もう、あなたはいない
私の名前を呼ぶことも
永遠にない。
二人並ぶことは、もうない・・・
ただ返事をしてくれるだけでいいのに
ただそこに座っているだけでいいのに
・ひとり・・孤独・・・・
孤独だけど
孤立ではない。
また、仕事に復帰しようかなぁ。