人間嫌い
いつまで、泣いてていいのですか。
いつまで、苦しんだらいいのですか。
いつまで、待ったらいいのですか。
いつまで・・・・
いつまで・・・・?
今日は、久しぶりの雨だった。
窓ガラスを打つ雨・・・
窓ガラスを流れる雨のしずくが、後から後から重なって、川のように流れていく。
ぼんやりそれを見ていると、
しばらく、乾ききっていた私のほほに涙がつたう。
地球に雨が必要なように、
人には、涙が必要なんだ。
我慢していたわけじゃない。
あっちゃんのことを一日たりとも思わない日はない。
愛おしくて、愛おしくて、会いたくてたまらない。
だけど、だけど、100%無理なこと。
永遠にあり得ないこと。
分かっているから。悲しい。
悲しみを沢山味わった人は、本当に優しくなれるのだろうか?
今の私は全くそう思えない。
私は、優しくなんかなっていない。
むしろ、人間嫌いになっているようにさえ感じる。
いつになったら、 優しい眼差しで人を見つめることができるのだろうか。
いつになったら、自分のことを許せるのだろうか。
まだまだ・・まだまだ・・・先のことだろう。
いつか・・・ いつか、
人の笑顔が
素敵に見えるようになった時、
人に優しくできるようになった時・・・
ありのまま自分を受け入れ
自分を好きになるのだろう。
でも、今は・・・・
もうしばらく人間嫌い!