半分の私…命も2分の1
もっと…生きたかっただろうか・・
私の涙は、2種類。
一つは、まだまだ生きたかったであろう…あっちゃんの無念さを想い哀しくて、可哀想で、愛おしくて…流れる・・・切ない涙…。
もう一つは、私が…1人で・・こうして生きている私自身の辛さを想い悲しくて、可哀想で、寂しくて…流れる涙…。
涙の意味を知ったとき…
私はもう純粋な涙は流せない…と思った。
感動の涙も…
人の気持ちを想い…流れる涙も…。
もう…流れることはないだろう…。
人としての心を
半分以上失ったから・・・
何もかも…半分以下・・・になってしまった。
「ひとりの私」に…「ひとつの私」に戻れる日が来るのだろうか…。