絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

これって…いけないことですか?

娘が…


娘「見て!見て!お父さんにそっくりやろ!」


私「いやいや!もっとかっこいいやろ」


娘「後ろ姿見てみ!」


娘「お父さんやん!」

一人で盛り上がっている。


私「あんなに太かったかなあ?」


娘「あのサングラス!頭の格好…」


娘「お父さんやん!」

私「あんな服…着よったね」


私「あっちゃんやん!」


あっちゃん!って飛びついて行きたかったけれど、隣にいる奥様に悪いので…止めました。


私と娘は二階から、駐車場にある車に乗ろうとしている娘家族の隣に住んでいる50才前後の男性住人を見て、少々興奮気味に話しをします。時々…


これって…のぞき・・ですか?


あっちゃんに似たご家族が隣に引っ越して来た当初から娘は言っていました。

「お父さんにそっくりな人が越して来た…」と。

だから・・なんだ…なんですけど。

ちょっぴり楽しみなんです。


顔は全く違います。

娘が言うには、一見強面だけど、話しをする時にはニコッと微笑んでくれるそうです。優しい・・・と。


「やっぱり!お父さんやん!」


いつも探している。


動いているあっちゃんが見たくて…

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