「あーぁ。ちょっぴり自己嫌悪」

家に帰り着くと、

待ってました・・・・・

義父母からの

「無言の抗議」・・つまらない・・

誰もいない所に、知り合いのいない場所に行きたかった。ただそれだけなのに・・・

でも、どこに行っても心が満たされることはなかった。

美しい景色を見ては、悲しくなり・・すれ違う車を見ては、涙がこぼれ、突然叫び出す。

異常としか思えない私の行動。

「あっちゃん病」

あっちゃんがいないと・・・

心から笑うことも

お腹いっぱいご飯を食べても「美味しい」と思うことも、

楽しいと思うことも・・・・・

嬉しいと思うことも・・・全部、全部なくなってしまった。

今、亡き母の言葉を思い出す。

「あなたは、あなたで（に）丁度いい」

私の人生の中の幾つもの壁・・それに遭遇した時・・・・母は言った。

他人を羨ましく思い、愚痴をこぼした時も、母は優しくこう言った。

「これは・・・・・

あなたに丁度いいのよ」って。

お母さん・・

お母さん・・・

私の今・・・・今は、私に丁度いいのですか？

随分前に私に誰かが言った。きっと、私を勇気づけようとして言ったに違いない。

「あなたなら切り抜けられる。切り抜けられるからこそ、与えられた試練なんだ。」・・・・・・・と。

でも、誰が決めた・・・そんなこと！そんな訳がない！

切り抜けられる・・？そんな力はない！

お母さん・・・

お母さんも、私なら、この絶望の淵から這い上がれると思っているのですか？

だったら、それは、私に対する過信です。

私は、私はそんなに強くない。

無言・・・・が、今は一番いい。

私も、

「無言の応酬」

今は、誰とも話したくない！