絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

孤独と気まま…

 一人…っていいなぁ〜

 ・・・なんて!思う時もたまにある。いや!時々ある。(強がり⁈)


 家族がいて、毎日家事や仕事で忙しい時は「一人になりたいなぁ」って考えた時もよくあった。

 

 …今は、いつでも一人になれる。


 仕事が終わって帰ったら、直ぐにゴロン!っとできる。

 ご飯作るのが面倒だったらコンビニに行けば事足りる。


 好きなもの食べて…

 好きなだけ…パソコンして、テレビ見て…。

 お風呂も好きなだけ、好きな時に入れる。


 「好きなだけ・・・」

 

 眠たい時に…自由に眠れる。

 電話が鳴れば1、2時間話す。

 自由だ!

 平和だ!

 解放的だ!


 気ままいっぱいだ! 


 だけど…

 好きなこと好きなだけできることが本当に幸せなのだろうか…。

 

 家にいる…

 離れた所で待ってくれている人の事を考えながら…

 本当は・・・

 一人の時間を楽しみたいんだよなぁ。

私はエルサ!?

 12月24日 二学期終業式

 この日は、利用者が1番楽しみにしているクリスマス会だ。

 子ども達はサンタクロースからプレゼントを貰い、夕食は、サンドイッチに唐揚げ、お寿司にポテトなどの立食パーティー。


 クリスマス会では、歌ありゲームあり出し物あり…賑やかに楽しいひとときを過ごすそうだ。


 それが、問題なのだ。


 何でも、今年度の新入職員がその出し物をしなくてはいけないらしい。

 今年の新入職員は、

 まず私、

 21歳の新採職員男性と女性

 28歳の男性職員

32歳の男性職員

 そして園長。

 それから前の施設から一緒に学園に転勤した私の苦手な主任(女性)。

 7人だ。


 先日若者(4人)がガストに集まって出し物の内容を話し合ったそうだ!



 結局…アナ雪の中に…新喜劇を少し交える事に決まった!


 えー!

 私はエルサ!?

    それとも…


      私はオラフでいいよ!

おまけの人生に万歳!

さぁさぁ!

 もう12月も三分の一終わったよ!


 5回目目の主人がいない年末年始を迎えるんだぁ…。

 もう・・5年…が経とうとしている。よく!生きられたものだ。誰に感謝する?やっぱり娘家族かな!それと、職場にいる同年代の職員!


 笑わせてもらった!本当に!

 一緒に頑張ろっ…とも思った!

 

 私にとって、

 あっちゃんを亡くした2015.1.20から、お正月もクリスマスもお盆も…誕生日も何もかもなくなったから…。

 世間でいう、楽しくて煌びやかな行事は無いけれど…

 

 毎日が…諦めの…おまけの一日で。

 

 特に精一杯頑張って生きている訳でもないが…。

 毎日何とか美味しい晩ご飯にありつけることが…

 今日は、あっちゃんを想い胸締め付けられる思いまでしなかったことが…

 今日は、大好きなグラタンを娘が作ってくれることが…

 一年に、2、3回姉妹に会えることが…


 私にとって、年末年始より、クリスマスより、お盆より、嬉しくて煌びやかなことだから…。


 そんな些細な喜びを大切に生きていく。

 

 おまけの人生…

 万々歳だ!