絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

秋<涙

自然に流れて来る涙があります。

訳もなく泣いている時があります。


その時…

心を突いて出てくる言葉は、

必ず…

「あっ…ちゃん…」です。


これまでも…


この先も…ずっとそうなのでしょう。


毎日・・・不完全燃焼です。

ママー!頼って下さい!

ようやくウトウトし始めた。

電気を消し、スタッフルームは、パソコンの青い光が異様に光っているだけとなった。

パソコンをシャットダウンすると、部屋の中は真っ暗になる。何方かと言えば、寝る時は真っ暗な方が寝やすいのだが…。

寮の中ではいつ何が起こるか分からないので、直ぐに行動できる為にも最低限の明かりが必要となる。

スタッフルームには、小さな間接照明もない。だから私はいつもパソコンを付けっ放しにして横になる。


勤務し始めて2ヶ月が経とうとしている。宿直も11回経験した。しかし…そこでの夜は、なかなか眠れない。


そんな…夜中3時を回ってウトウトしていると…


容赦無くドアを開ける音!


「ママー!」


薄暗い中浮かび上がったシルエット

「さくらさん!シーッ!」


「センセーイ!」


「さくらさん部屋に入ります。」


「ママー!」


暗闇の中、背中を撫でながらさくらさんの居室に行く。そして、ベットに横になったさくらさん(小学4年生)と手を繋ぐ。そして、トントンする。するとしばらくすると優しい寝息が聞こえる。しかし、寝息になったからと直ぐに離れたらまた、


「ママー!」の繰り返し。だから…


しっかり眠るまで手を握って、トントンする。


口答えしたり、反抗的な態度取ったり、何度言っても約束破られたりするけれど・・・私には13人の子どもができた。


「義香さん!明日宿直?」

「そうよ。」


嬉しい!よろしくお願いします。


そう…言ってくれるんです。


だから、夜中に起こされても…我慢・・・我慢です。

鬼嫁の事情

考えてみれば…

私が産まれた場所で

実の両親と共に過ごした時間より…


あっちゃんと

嫁いだ場所で生活した年月の方が長いのだけれど…


私がそこに居たのは、

あっちゃんが居たからで…。


あっちゃんが居なくなれば、

私がそこにいる理由もない訳で…。


ましてや、自分の両親の介護も世話もほとんどしていないのに・・

例え長い年月、あっちゃんの妻として、嫁として…そこにいたとしても…

あっちゃんはいない訳だから・・


これから先の義父母や義弟を・・

どうして私が・・・


…って考えている…


・・・・鬼嫁である。


もちろんあっちゃんが居たら、今ここにいたら、2人で一緒に協力しながらお世話するだろう。

だけど…あっちゃんが居ない今は

どうして私が…って考えてしまう。

しかし…

そんな私に義父母優しい。


私の心を知ってか知らずにか…

私が帰って来るのを楽しみに待っている。

まてよ…。

これも何かの作略かぁ?