絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

会えない七夕

すごい雨…


昨日の夜は、携帯からの報知音にも驚かされた。


どこもかしこも日本地図は、真っ赤で…

様々な警報が出ている。


我が学園の我が寮の利用者達(皆んな中高生)は、朝6時半に臨時休校のメールが届き…

「学校…行きたいなぁ・・」って恨めしそうに窓から雨を…揺れる木々を見つめている。

学園の横を流れる川…

窓からはよくは見えないが、さっきから「水深◯◯メートル…」と、トランシーバーからしきりに聞こえてくる。

危険水位に近づいているらしい。


「明日は七夕だ!」誰かが言った。


「会えないね…」誰かが答えた。


そうか!

また…来た。七夕…。


1年に一度!

結構…直ぐじゃない!1年なんて!

1年に一度でいいよ。


会えるなら…。


本当に会えるなら、天の川とはいかないが、この川にでも流されたいよ!


流されていきたい…よ。


逢いにいきたいよ。


そう…想う…。


1年に一度だけ・・・

(不適切な文面があります。どうぞご了承下さい。雨が続いております。皆さま…十分お気をつけて下さい。)

今…伝えなければ・・

いつも…寝る前に・・・


枕元の間接照明だけをつけて、少し高め目の白い天井をぼんやりと見つめ、そこから見えるあっちゃんの遺影に向かって…幸せだったか・・・と、尋ねます。


答えは返ってこない。


あの時から…あっちゃんは…


もう…この世に足をつけていなかったように感じます。


緊急入院してからです。

水の量も制限され食事は摂れず、一日中繋がれている点滴の数は、多い時で一度に6本で…体の至るところに血圧、心拍数を測る機械の為の管と…合わさって・・・沢山の管が・・人間の体ではないように…。


そんな中で…まともな話なんてできなくて、何を話したのでしょう。

たった…23日間の闘病生活だと分かっていれば…もっともっと…もっと聞きたいこと、確認したい事…知らなければならなかった事…話したはずなのに…。

そして…私の気持ちを


愛していると…

幸せだったと…


ありがとう・・・と

伝えたかったのに…。


伝えられないまま…。それが私を苦しめているのです。


そして…彼からも聞けなかった…。それが哀しみの根源です。


いつも…

毎日…

伝えよう

愛している人が、

そこにいるのなら…

ありがとう!って毎日伝えよう。


私に元気をくれて…


ありがとう!

仕方がないじゃないですか!

久しぶりの雨だった。

雨は時として嬉しい。

朝から何もしなくても、どこにも行かなくても…「今日は雨だから…」で片付けられる。


そして・・


こんなにもやる気のない私になってしまって…仕事も辞め、家も義父母も…ほっぽり投げても…


「仕方がないじゃない。 あっちゃんが死んじゃたんだから…」で…済ませている。


いつ頃までなんだろう。

それが…許されるのは…。

多分…

私は、これからもいろいろな時に、いろいろな場面で・・・

「仕方がないじゃない!あっちゃんが死んでしまったんだから…」って…

言葉にはしなくても心でそう思い、ただ単に不甲斐ない自分の言い訳にしていくだろう。

だって…あっちゃんのせいで、確かに、今が!未来が変わってしまったのだから。


仕方がないじゃないですか?


だけど…仕方がないだけの人生も…どうだろう。