絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2015年7月のブログ記事

  • 鬼嫁奮闘記②

    走行距離メーターの表示を「0」にして、さあ!出発!! 右に行くか・・左に行くか・・・足の向くまま、気の向くまま・・・ 夏休みに入って10日。 仕事は8月31日まで、お休み。 子ども達と同じように、今は長い夏休み。 だから・・・・鬼嫁は、今日も行かせてもらいます。 朝6時半に出発した。 先ずは高速道... 続きをみる

    nice! 13
  • 聞こえない・・こえ

    あたりまえだけど・・・ 真っ暗な家に帰って来た。 玄関横のポストに1通の封筒が入っていた。それを握りしめ、鍵を開ける。 ムッとした空気、息苦しささえ感じる。 人の気配は? もちろん感じない。 誰もいないと分かっていても、言ってみる。 「ただいま」・・・ 「おかえり」・・・って声が聞こえたらどんなに... 続きをみる

    nice! 8
  • 天からのメッセージ!

    昨日見た夕陽(空模様)は、何の前触れだろうか? 今日で失踪五日目。 「そろそろ帰ろうかなあー。」そんなことを考えながらテレビを見ていた時だった。南向きの窓のレースカーテンが突然オレンジ色に染まった。 「これは?」 徐々に、ガラス越しの床から部屋全体が薄オレンジに包まれる。 まるで、四角い魔法の箱の... 続きをみる

    nice! 13
  • 鬼嫁奮闘記①

    カーテンを開けると、見慣れない風景が広がっていた。 夏・・・ 始まったばかり! 朝から、夏が来たことを喜んでいるかのように蝉の大合唱。 「初盆のことだけど・・・」 朝っぱらから声をかけられ、蝉の鳴き声のように鬱陶しく感じ・・・ 出て来てしまった。 何故だろう。 鬱陶しい! こんな時、本当は肩寄せ合... 続きをみる

    nice! 14
  • 死別の会で逢えた母

    今、私が癒されるのは、心寄り添える人と話すことだと思った。 ずっと前から気になっている集会があった。 大切な方を亡くした人の悲嘆を分かち合う会・・・・ 「死別の会」 インターネットで調べて、家から一番近いその会に参加してみることにした。 できれば、同年代ぐらいで、ご主人を亡くされた方と話してみたい... 続きをみる

    nice! 14
  • 嵐の夜に・・

    嵐の夜に一人なんて・・・ 昨日仕事が終わって、スーパーによって、チーズケーキと塩パン、かっぱえびせんにオレオ、それからみかんを買って・・・・・ 晩ご飯用のおかずをお惣菜屋さんで調達して・・・・家に帰った。 準備万端!! 「何の?」 「嵐の夜の!」 後は、台風が来ようが・・・・・・・鬼が来ようが・・... 続きをみる

    nice! 14
  • 半年・・・

    夏が来た。 あっちゃんの好きな季節です。 夏はコンビニが活気付く季節なんです。客単価(一人のお客さんが商品を買う金額)がアップ。入店者数も増える。気温も高い。これらが相乗効果をもたらし、売り上げは上昇! おまけに、学生達が休みになるので、スタッフの数も充実! だから、心なしかちょっぴり嬉しいあっち... 続きをみる

    nice! 14
  • 私の罪

    「人命在天」 人の命は、医師が決めるのではなく天が決める。 ・・・・と言う。 本当にそうなのだろうか。 人は知らぬ間についつい大切な人からのメッセージ(SOS)を聞き逃し思いも寄らない罪を犯してしまうことがある。 たとえ、定められた命でも、「人」によって、救われる命もあるはすだ。 いや!「人」だか... 続きをみる

    nice! 15
  • おもしろくない七夕

    今日は彦星と織姫は、きっと逢えませんね。 残念ですね! だけど、一年待てば「逢える」のですから・・・。 それを「 たった一年」と考えるのか「一年も」と考えるのかは、その人その人によって違うけれど・・・ しかし、1年に一度「たった一度」でもいいじゃないですか。 琴座のベガの織女(しゅくじょ)星と、鷲... 続きをみる

    nice! 12
  • 一人ご飯

    お一人様・・・・・で! (昔こんなドラマありましたよね。) 一人で食堂に入るのには抵抗があった。 四人掛けのテーブルに一人で座るなんて・・・ 届けられる料理を見ても、一人分だと、なんとなく淋しい感じもする。料理を差し出す店員さんもなんだか素っ気なく感じる。 食事を美味しくするお喋りもない。 「これ... 続きをみる

    nice! 11
  • 孤立感・疎外感

    突然! 心が乱れる。 感情の縺れ・・と言うべきか・・・・ 感情の起伏が激しい。 あっちゃんの事を思い起こし、私の心が、みな「愛しい・恋しい・懐かしい」思いに占領される。 でも、少し経つと、心の中が空っぽになり虚しくって・・・ 誰も分かってはくれないだろう。と。私の生活は、姉や妹・・・人と違ってしま... 続きをみる

    nice! 12