絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2018年4月のブログ記事

  • ツツジ色に染まる日を待って…

    ツツジ色の街を車で走った。 きっと! 窓を開けると甘い匂いがするのだろう。 車道に沿うように、白、薄い桃色、濃い桃色のツツジが咲きほこり行き交う人々の目を楽しませてくれる。しかもゴールデンウィーク突入とのことで、一段と人も街も…華やいでも見える。 ツツジ色は、今の人々の心色。 しかし、今年もやっぱ... 続きをみる

    nice! 38
  • 汚い心

    なんて… 私は・・ いつからだろう…。 昔からだろうか。 まさか・・・子どもの頃から…⁉︎ そうかもしれない…。 いやいや… あっちゃんを亡くしてから… 一段と・・・ 心が・・・、 世間に向かって… 気持ちよく晴れ渡る空に向かって… 賑やかな街に向かって… 楽しげな人に向かって… 私の車の前を横切... 続きをみる

    nice! 40
  • 見守る…しあわせ…

    一面が菜の花畑だった… これが…地上にある天国なんだろう。 あっちゃん! お母様! 貴方達が繋いだ大切な命です。

    nice! 41
  • お母様…突然に早過ぎます。

    〇〇君と娘にとって…親との死別は、早すぎます。 あまりにも…早過ぎると思います。 これから自分の生きる姿をもっと見せたいと思っていたでしょう。それと同時に、我が子の成長する姿を見せ、一緒に笑い合いたいとも思っていたでしょう。そんな〇〇君な気持ちを察するだけでも…胸が詰まる思いです。 母親を亡くした... 続きをみる

    nice! 47
  • 異常な程の恐怖心

    大いに反省しています。 やっぱり免疫なんか全くできていません。 「おくびょう 豆太」(モチモチの木)ならぬ・・・それ以上の… 「おくびょう 婆さん」です。 博多の子ども病院を退院して、家に帰ってからも、なかなか熱が平熱に戻らず、咳もあり鼻水は洪水のようで…飲み薬が全く処方されていなかったので、家に... 続きをみる

    nice! 33
  • どうか…助けて下さい。

    こんなことが起こるものだろうか。 人間…、一寸先は闇とは、よく言ったもんだ。何が起こるか分からない。 擦った揉んだの人生を歩いている私には、これでもかなりの免疫がついていると自負していたが、 不意打ちにこられると… 娘や孫の事になると… 心が対応しきれず、また、あの暗闇に心が歩き出してしまう。 本... 続きをみる

    nice! 41
  • ゆらり…飛んで、根付く場所。

    新学期が始まる前日… その日、さくら寮の利用者だけで花見をする計画をしていた。お昼ご飯は、みんなでマック! 近くの公園で食べる。 たったそれだけ…。 だけど、 通学の数分間。 週に一度のおやつ買い。 家族との外出や学校での現場実習。 それ以外は、何か特別な事でもない限り公道を歩くことはない。まして... 続きをみる

    nice! 41
  • お母さん!あっちゃん!お父さん!

    思い出しました。 いつも、以前書いた私のブログを見つけて読んでくださっている皆様心よりありがとうございます。 ふわりさんがナイスして下さったお陰で、あの時の感情が込み上げてきて…久しぶりに号泣しました。しばらく泣くのを我慢していたので…今日は、車をとばして、知らない河川敷まで来て泣きました。 「お... 続きをみる

    nice! 40
  • 鬼嫁④

    義父母との関係は徐々に希薄になってきた。 結婚当初から仕事を持ち、別居していたこともあるが…。私の性格にもよるのだろう。以前からそう親密に行き来することはなく、相談なんて一度もしたことがない。一緒に買い物、旅行は、娘がまだ小さい時に数えるほどしかない。 あっちゃんの死後、何もかもに嫌気がさして、こ... 続きをみる

    nice! 42
  • ヒト…一人の存在なんてちっぽけ!

    「ヒト…一人の存在」なんて、 ちっぽけで… 血を分けた家族でない限り… 日本のために命を投げ出した先人でもない限り… 知名度100%近くある、誰もが愛した芸能人でもない限り… その人の事を思い、考え、慈しむことはないのだろう。 ましてや・・・ その人の伴侶や家族のことなんて… その後どの様に暮らし... 続きをみる

    nice! 49
  • 元気のおかえしに…

    春は、出発・出会いの時期と別れの時期が重なる。 我がさくら寮からも5人の高校3年生が、4月1日それぞれの移行先へと旅立って行った。 もう、みんな18才なので、今後は自宅から通う者、グループホームから通う者、あと数年施設に入り、生活訓練を受けながら自立を目指す者と様々だが、子どもたちの顔は輝いていた... 続きをみる

    nice! 41
  • なぜ…話せないのだろう。

    分かち合える人達と… 話がしたいと思った。 何を話すのだろう… ただ目と目が合うだけで、泣いてしまいそうな気がする。 肩の震えが、 後から後から溢れ出る涙が…、 今までなんとか乗り越えてきた証だから…。 それを、思い切り表現できて、受け止め合える人達に会いたい…。 なんて、時々思ってしまう。 あっ... 続きをみる

    nice! 35