絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2018年5月のブログ記事

  • 当たり前だけど…

    あっちゃんの死で・・・ 世の中の全ては暗い闇に覆われ、あらゆる人の心は哀しみのどん底に突き落とされてしまったのではないだろか…と思った。 誰もが嘆き…哀しんでいるのではないだろうか…と・・・思った。 あっちゃんの死は世の中の全てを巻き込んだ…に違いないと思っていた。 あまりにも哀しかったから… そ... 続きをみる

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  • 今…1番言いたい言葉!

    「いってらっしゃい!」 なんて… 素敵な言葉なのでしょう…。 そして、そのあとには… 「おかえりなさい。」と… あるのですから…。 コンビニを手掛けるようになって、一日の生活リズムも変わり、私達夫婦は、すれ違いの毎日だった。そんな中でほとんど言わなくなった言葉が、 「いってらっしゃい!」だった。 ... 続きをみる

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  • あなたがいないから…

    3年前のあの日に…天と地がひっくり返った。 哀しみの中で…もがき苦しんだ日がどのくらい続いただろう。(もちろん…今でも…) あっちゃんの仕事の事… コンビニとの契約…解除 借金・・・ 知らされてなかった沢山の問題に… しなければならないことが山ほどあった。本当の哀しみに向かい合うことができないほど... 続きをみる

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  • スタートライン

    私の携帯の待ち受け画面は、あの日からずっと… あっちゃんの遺影 最期まで止められなかった煙草を持って、左斜め上をカメラ目線で見ている写真。 とてもいい表情…本当にかわいい。 私のお気に入りの写真。 3年以上・・ずっと…。 一度だけ変えようと思った時があった。それは、なっちゃんが生まれた時。成長の様... 続きをみる

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  • あっちゃんの代わりに…

    結婚してから、私の人生の羅針盤はあっちゃんであったと・・・話したことがある。 岐路に立った時 迷った時、結論を出す時… 私の心では決まっていたとしても、必ずあっちゃんの考えを聞いた。 あっちゃんの一言は、私の次の行動を起こす為のスイッチだった。 信頼していた。 大げさに話すことも多かったけれど彼の... 続きをみる

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  • 最期のプレゼント

    今日は…もう必要のない・・ 私の誕生日…です。 去年の今日は…沖縄にいました。 今年は…何と宿直で寮で泊まりです。 来年は…何処にいるのでしょう…。 あっちゃんは、新婚時代の3年間は、毎年バックをプレゼントしてくれました。 (少しのろけさせていただきます) 1年目は、グッチ。 2年目は、セリーヌ。... 続きをみる

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  • 言えない・・本心

    近い将来…お母さんはどうしたい? ドキッ・・・ 娘からの言葉だった。 私はどうしたいんだろう? 誰と… どこで… 何をして…生きたいのだろう。 全く考えていない… ・・・に近い。 いや!考えられない。 今こうして生きている事…事態が・・私にとってみれば不服の何ものでもない。 全く見当外れで、想定外... 続きをみる

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  • あなたがいない…

    不幸せな訳じゃないんです。 近くには娘夫婦がいるし… 仕事もあるし… 一人でのんびりできる住処もあるし… ご飯は美味しいし… たまには、娘とランチをしているし、 欲しい物は買ってるし… でも…一番必要な人がいないのです。

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  • つくりだす…孤独感

    孤独だったのかも… 沢山の人の中にいても「孤独」を感じることがありませんか? 沢山の人の中だからこそ「孤独」を感じたことがありませんか? 私が、そうだった。 いや!今でもまだ哀しい「孤独感」と闘っている。毎日…。 多分、心の中にできた大きな大きな穴は底無しで、限りなく哀しみの世界が続き、新たな種類... 続きをみる

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  • あっちゃんの手と手

    6両編成の列車が行き来する。その小さなふみきりの向こうになっちゃんの通う保育園がある。 娘と2人で歩いて迎えに行った。 昨日までの雨が辺りを洗ってくれたらしく道端の草木が生き生きとして見える。 カンカンカーン・・・ 時折鳴り響く踏切の音が心地いい。 そう言えば… 小さかった娘の手を引いて毎日保育所... 続きをみる

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  • 気持ちの断捨離

    ゴールデンウィークが終わると、もう…夏の到来・・・ 私は、夏は昔から苦手。 汗っかきだし、 あのベタベタした空気、 ギラギラした太陽も憎らしい。 あっちゃんは夏が好きだった。 毎年お気に入りのサングラスを一つ買って、気取ってかけていた。 「顔が大きいから、その眼鏡は似合わないよ。」なんて、皮肉を言... 続きをみる

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  • 泣く日

    逢いたくて…逢いたくて… 仕方ないのに・・・ それでも… 逢えないのが…死別…だと、 分かっているのに・・ すごくすごく…逢いたくなる時がある。できるものなら、直ぐにでも逢いに行きたくて… 死ねば本当に会えるのかさえも分からないけれど…会えるならば本当に死んでしまいたいと思う。 生きていたら、会え... 続きをみる

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  • 偽りの私・言えない言葉

    貴方がいないこと… 貴方に会えないこと…を、私はこの街では隠して生きている。 私が主人と死別していることを…。 私はこの街に来て、3人の人に「死別」の事実を話している。この仕事に就く為の面接の時に面接官(3人)に問われたので仕方なく話した。 また職員として登録する為に、家族構成(扶養)等の資料を提... 続きをみる

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  • 未来予想図1

    たった一人の友達。 大学で出会ってそれ以来…唯一近況連絡を取り合っている友達。 私のブログの中にも何度が登場している。 最近の話は、この3月にお父様を亡くしてしまい私に… 「みなしごになってしまった」と電話してきた小学校教諭で独身の女性。 彼女と老後と貯金について話をした。 私たち2人に隠し事はな... 続きをみる

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  • 生きたいのか…死にたいのか!

    スタッフルームからデイルームにいる利用者を眺めていた。 天井を伝う大きな窓からは、散々と自然の光が差し込んでくる。 こんな日…寝転がってテレビを見ている中、高校生。前半は3連休のゴールデンウィーク。今日は、1人だけ祖父の迎えで外出している利用者がいる。買い物に行って昼食を共にするらしい。ニコニコ顔... 続きをみる

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  • 愛の哀しいテレパシー

    ドキッ…とした。 やっぱり・・あるんだと確信した。 愛する者同士だからこそ感じるテレパシーの様な・・不思議な感覚…。 さんじゅうしさんのブログに、2人でレンタサイクルを借りて花畑へ行く時、前でペダルをこいでいるご主人様のその後ろで、楽しいのだけれど「一瞬…主人がいなくなるような気がした」のを覚えて... 続きをみる

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