10年間を無駄に生きてきてしまったのだろうか・・・。 そう思いたくはないが…。 時々…そう思う・・・ 主人の死は、想定外だった。 その死後をどう生きるかが、私に課せられた使命であり、私自身の人間性であったり、力量(克服力、創造力)が試されたりする時間であったのではないだろう... 続きをみる
2024年10月のブログ記事
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死別後を・・・ 哀しみながらも「貴方の分まで…」と、背筋を伸ばして自信を持って生きることができなかった。 できれば… 死別者だと分からないように… 配偶者が「亡くなった」と言うことを知られないように… 何故かそんなふうにして生きてきてしまった。 どうしてそんな生き方をして来たのだろう... 続きをみる
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午前11:57… 娘が生まれた。 分娩室の前にいた… 主人… 母… 父・・・は、 もう…いない。 義父、義母は元気だ。 と! 思っていた。 しかし、 昨日… 義母に少しだけど痴呆の症状があると聞いた。 ショックだったけれど。... 続きをみる
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心地よい言葉… 言われて嬉しいこと… 言って欲しい言葉… 聞きたい言葉…が私にはあります。 あの人の… あの言葉に救われた! あの時のあの言葉で… 気持ちが変わった!なんて… 人が生きていく上で、人からもらった言葉が「強み」になる事があります。... 続きをみる
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ずっとそばにいると信じた人が… 突然いなくなって… 前にも横にも後ろにも、もうその姿を見ることはできない現実を突きつけられた時、 哀しむより他はないだろう。 探したよ! 初めの頃は・・・ 車を停止した信号待ちで、 地元に帰った時は、よく通った場所で、 沖縄で、 人混みの中で… ... 続きをみる
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いつの頃からか… 私の道… ズレていってしまってたんだなぁ・・ って…気付かされた。 私がしてきたことが・・ 否定されたような… ただの我儘で・・・ 独りよがりだったような… そんな…「時の過ごし方」をしてきたようだ。 私は何をそんなに... 続きをみる
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葬儀場に並べられた椅子は、通路を挟んで、4席4席がきちんと整列されていた。 祭壇 ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯⭕️ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ ◯◯◯◯ 私の前には妹が座った。 その横には、義弟(妹の夫)。 その横には姉がいた。 そして隣に義兄(姉の夫)が座っ た... 続きをみる
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夫が生きていたら・・・ 私はきっと幸せだろう…って… 根拠なく思ってはいるが… 本当に… そうだろうか・・・。 それは… 「いないから」・・・ そう思うのであって… 「いないから」・・・ 妄想しているのであって… 「いないから」・・・ 会いたくて会いたくて…... 続きをみる
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それだけ食べて… 韓ドラ見て泣いたり笑ったり… 好きな時に風呂に入り… 夜、眠たくなったら寝て… 「お前は幸せ者だよ」って・・ 空の上から、笑って呆れているだろうなぁ…って思う。 「爺さん!婆さんほっといて!」 「行きたい時に孫に会いに行き、好きな時に旅行する。」… 「お前は幸せ者だよ」って... 続きをみる
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遅出の仕事は、21時まで。 21時解放されてユニットの硬い扉を開けると、雨が降っていました。この頃朝夕は、秋の気配を感じることも多くなりました。 仕事が終わった疲労感と解放感。ユニットの入り口の傘立てには、透明の傘が2本ありましたが、何故がその時… このまま歩こう! …って思い... 続きをみる