絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2024年10月のブログ記事

  • 大きな二つの想定外!!

    10年間を無駄に生きてきてしまったのだろうか・・・。    そう思いたくはないが…。        時々…そう思う・・・  主人の死は、想定外だった。  その死後をどう生きるかが、私に課せられた使命であり、私自身の人間性であったり、力量(克服力、創造力)が試されたりする時間であったのではないだろう... 続きをみる

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  • 死別者であることの否定

    死別後を・・・   哀しみながらも「貴方の分まで…」と、背筋を伸ばして自信を持って生きることができなかった。  できれば…  死別者だと分からないように…  配偶者が「亡くなった」と言うことを知られないように…  何故かそんなふうにして生きてきてしまった。  どうしてそんな生き方をして来たのだろう... 続きをみる

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  • 夫が笑った!11時57分

    午前11:57…        娘が生まれた。  分娩室の前にいた…   主人…    母…     父・・・は、        もう…いない。  義父、義母は元気だ。    と!    思っていた。  しかし、    昨日…  義母に少しだけど痴呆の症状があると聞いた。  ショックだったけれど。... 続きをみる

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  • 死別と生きる⑳言葉の力

    心地よい言葉…      言われて嬉しいこと…      言って欲しい言葉…   聞きたい言葉…が私にはあります。        あの人の…    あの言葉に救われた!  あの時のあの言葉で…    気持ちが変わった!なんて…  人が生きていく上で、人からもらった言葉が「強み」になる事があります。... 続きをみる

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  • 絶望の底から青い空を見て…

    ずっとそばにいると信じた人が…  突然いなくなって…  前にも横にも後ろにも、もうその姿を見ることはできない現実を突きつけられた時、  哀しむより他はないだろう。  探したよ!  初めの頃は・・・  車を停止した信号待ちで、  地元に帰った時は、よく通った場所で、  沖縄で、  人混みの中で…  ... 続きをみる

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  • 死別と生きる⑲ 後悔

     いつの頃からか…     私の道…   ズレていってしまってたんだなぁ・・          って…気付かされた。  私がしてきたことが・・       否定されたような…  ただの我儘で・・・      独りよがりだったような…  そんな…「時の過ごし方」をしてきたようだ。  私は何をそんなに... 続きをみる

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  • 私の横は空いていた…

    葬儀場に並べられた椅子は、通路を挟んで、4席4席がきちんと整列されていた。     祭壇  ◯◯◯◯ ◯◯◯◯  ◯◯◯◯ ◯◯◯◯  ◯◯◯⭕️ ◯◯◯◯  ◯◯◯◯ ◯◯◯◯  私の前には妹が座った。  その横には、義弟(妹の夫)。  その横には姉がいた。  そして隣に義兄(姉の夫)が座っ た... 続きをみる

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  • 突然の訃報

    突然の訃報は、眠りについた頃に届いた。  叔母の死・・・  朝、5時前メールをチェックして気づいた。  姉とのメールのやりとりで、  死因、  通夜、葬儀の場所と日時が段々分かってくる。  あえて、ここからは「おばちゃん」って言おう。  おばちゃんは、母の直ぐ上の兄の妻。年齢は、母と同じか少し下か... 続きをみる

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  • 夫がいたら本当に幸せ?

    夫が生きていたら・・・     私はきっと幸せだろう…って…  根拠なく思ってはいるが…  本当に…    そうだろうか・・・。  それは…  「いないから」・・・    そう思うのであって…  「いないから」・・・   妄想しているのであって…  「いないから」・・・   会いたくて会いたくて…... 続きをみる

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  • 爺さん!婆さん!ほっといて!!

    それだけ食べて…  韓ドラ見て泣いたり笑ったり…  好きな時に風呂に入り…  夜、眠たくなったら寝て… 「お前は幸せ者だよ」って・・ 空の上から、笑って呆れているだろうなぁ…って思う。 「爺さん!婆さんほっといて!」 「行きたい時に孫に会いに行き、好きな時に旅行する。」… 「お前は幸せ者だよ」って... 続きをみる

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  • 何もなくなればいい…

    遅出の仕事は、21時まで。    21時解放されてユニットの硬い扉を開けると、雨が降っていました。この頃朝夕は、秋の気配を感じることも多くなりました。  仕事が終わった疲労感と解放感。ユニットの入り口の傘立てには、透明の傘が2本ありましたが、何故がその時…  このまま歩こう!      …って思い... 続きをみる

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