絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

死別と生きる⑰生きてきた!

もう…そろそろ

      終わりにしたい・・・



 そう思う一方で、

 

 消極的な生き方をしながらも、私は自分の心に素直に生きてきました。

 「がむしゃら」にではなく、

 「一生懸命」でもなく…


 自由に…

 プカプカ浮かんでいるかのように…


 力を入れず、

   気にせず、

     思うように、


 娘家族が大阪に引っ越してからも、


 ここを離れず…

  一人で…

 

 不安に思いながらも…。


     生きてきました。


 夫がいないことは哀しくて、寂しくて辛いことだけど…



 この10年近く…


 何もかもを…

「夫の死」を理由にして…


        生きてきました。


 好きなように…


 前を見ても後ろを見ても、いつも「そこ」にいた夫がある日突然いなくなったから、しかも10年間も私一人を置いてきぼりにしてきたから、


 好きなように…


 夫の両親と離れて暮らすことにさほど罪悪感を感じずに…

  

       生きてきました。




 でも…もうそろそろですか⁉︎

 


  もう少し…いいですか⁉︎

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