絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

爺さん!婆さん!ほっといて!!

それだけ食べて…

 韓ドラ見て泣いたり笑ったり…

 好きな時に風呂に入り…

 夜、眠たくなったら寝て…


「お前は幸せ者だよ」って・・

空の上から、笑って呆れているだろうなぁ…って思う。


「爺さん!婆さんほっといて!」


「行きたい時に孫に会いに行き、好きな時に旅行する。」…


「お前は幸せ者だよ」って。



 当たり前じゃん!!!!


 義母や義父にも結構定期的にメールしてるし!

 あっちからは、娘には週2、3回電話があるようだけど、私には滅多にないから!!

 誕生日やたまに送る贈り物のお礼の電話だけがあるだけやし!


 私だって、

 誰の力も借りず自分でやってるし!

 電気が消えても、車が調子悪くなっても自分で何とかしてるし!

 

 同年代の人と…

 人と比べることじゃないけれど、人より沢山泣いたと思うから・・

 悔しがったし寂しがったし今だって、そんな思い消えないし!


 全部が、

 全部貴方のせいでしょ!!



 貴方とはずっと一緒にいたいと、喧嘩をしても思っていたよ。

「亭主元気で留守がいい」なんて…言うけれど私はそんなこと思った事は1度もなかった。


 貴方はこまめな人だったし、ご飯を作らなくても何も言わないし、手を抜いても見て見ぬふりしてくれてたし、私が「じゃあ行って来る」って、いろんな所に出かけても、「おぉ」としか言わないし、

 だから、本当に家に・・


「そこにいてくれるだけ」でよかったんだ!


 これして欲しい!

 あれして欲しい!って全然思わなかったんだ。


 そこに座っていてくれたらそれでよかったんだ…。


 ただそれだけ…

 ただそれだけだったのに・・


 息をしてくれているだけでよかったのに!!

 

 死んでしまったから…



     仕方がないじゃない!!

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