伴侶
伴侶を亡くした貴方へ
その「哀しみ」は、消える事はありません。
その「涙」は、回数は減っていくでしょうが流れ続けると思います。
その上、怒りや悔しさ寂しさで胸がいっぱいになります。
伴侶を亡くしたのですから…。
最大にして最高に愛した人…を。
運命のように巡り会った人…を。
共に同じように年を重ねるはずだった人を。
苦しい時に誰よりもそばにいて欲しい人で、
自分の心の全てを打ち明けることができる人だったはず。
泣き崩れる私の姿を見せられる人で…
命亡くなる時、
手を握って欲しい一番の人の・・
…死ですから・・・。
いくら愛する人達が、心許せる人が近くにいたとしても、必ず「孤独」を感じることがあります。
伴侶を亡くした訳ですから…
辛くなったら…
思いっきり名前を叫んで涙して下さい。
その流し続ける涙が…
いつしか・・
自分を励ましてくれるような…
温もりを感じられるようになり…
固められた…
後悔…
罪悪感…
深い哀しみの中に・・
ゆっくり入り込み…
少しずつ少しずつ…
空間を作ってくれます。
息がゆっくりできる場所を作ってくれます。
