私!友達がいないのです。
私には友達がいない。
なんでだろう・・・
だから…
主人が死んだことを話し…
腹の底から恨み言の一つや二つ…言ってやりたかったのに…
それを言える人がいなかった。
母もいなかったし…。
父もいなかった。
ずっと黙って生きてきたから…
ずっと隠して生きてきたから…
こんな生活になった・・・。
もっと甘えることができて、
何でも言える関係の
義父母であったなら…
なんて思った時もあったが、
私の性格じゃぁ無理だし…
職場でも、
仕事上だけの仲間ではなく、もっと深く関わりを持てる人を作っていたら…
なんて・・・考える。
多分…
私は大人になってから、
主人の「死」に関わらず…
主人が生きていた時から…
本当の自分を曝け出すことをせず生きて来たのだろうと思う。
弱音を吐くことを恥じて、
悲しいこと、苦しいことでさえも面白おかしく話して、
「大丈夫!どうにかなるから…」とどこから出るのか強気な態度で表し、言葉にしてきたのだろう…と思う。
だからか…
私には友達がいない。
でも今、
職場に好きな仲間、楽しい仲間がいる。
弱音も吐くし…
愚痴も言う・・・。
職員の悪口を言うし…
直接文句まで言う・・・。
すると集まってくるんだよね。
でも…
「主人と死別してここにいる」ってことは内緒だけどね!
