私には神も仏もいなかった…
先日…
奥様を亡くされたメル友からメールが届きました。
「心配かけてごめんなさい。
僕はまだ洗礼を受けていませんが、クリスチャンです。実は早くに3人目の子どもを亡くしています。子どもは無条件で天国にいけます。妻は天国で子どもと新しい生活をスタートさせていると思います。
僕もその時が来たら…
妻と子どもと一緒に・・・って。
そして、
今はとても穏やかにしている…」
…と書いてありました。
近くに愛する人達がいて、心の底から信じられるものがある彼を羨ましく思い、「穏やかな気持ち」であることに…安心しました。
私は…
主人を亡くした時には…
神も仏もいない!!って、
そう…思っていましたから。
昔から、姉や妹と比べて「信仰心」がありませんでした。
私の家は浄土真宗です。
妹は、母や祖母と一緒によく仏壇の前で手を合わせていました。お経も暗記していました。
姉もそうです。
母の死後、仏壇をしっかり守ってくれています。
私は・・・
何も信じませんでした。
特に、主人を亡くしてから…
神様なんていない!!って。
でも、
彼のメールを見て…
信じられるものがあったら、すがることができる何かがあったら・・
もしかしたらもっと楽にこの10年を過ごせたのかもしれないなぁ…と思いました。
まあ…もう・・
どうでもいいのですが…
ちょっぴりそう思いました。
