絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

最大の我慢

ここに来て…

    新しく始めた仕事だった。 


 職員同士がよく、

「じそう!じそう…」と口にしていたが「じそう」の意味が分からず、

 区分認定だの、後見人はどうなっただの…。

「何のこと?」…って?!

 こんなレベルで始めた仕事だった。


「児相」のことだと知るのも、こういう入所施設の意味や実状を知るのも、さほど時間はかからなかったものの…


 早出勤務は4時半起きです。

 遅出は夜9時までです。その上、夕方4時から夜9時までは、1人体制での勤務です。

 信じられますか?

 バタバタです!

 あっという間に過ぎますが、こんなに寒くても汗💦びっしょりです!

  


 そんな忙しさが、私にはよかったのかもしれません。


 それから、

 勤務はシフト制ですから、休みも不定期です。

 一応希望休を聞いてはくれますが…

 1ヶ月に希望が出せる休みは、たった4日だけです!


 これじゃプチ旅行しかできません!

 しかし、

 私は、「死別」して一人でこの街に来たものですから、

 何と言いますか・・・

 少しだけ皆んなより「心は傷ついていますが、肝が据わって」いるようです。


 主人と「死別」したことで、 

  最大の「我慢」をしている私は、

  

 もう!どんなちっぽけな我慢も、主任が、サビ管が、園長が何と言おうが嫌なことは嫌で、はっきり主張します。


 休みたい時に希望休も出しました。4日以上。


 注意されても文句言われても…

「私には私の事情があります!」の一点張り。

「事情あるのは義香さんだけではありません」と言われても、

「事情があれば、ある人が休めばいいじゃないですか!」と返す始末。


 主人が亡くなって…

 ここに来て見つけた仕事です。  

 

 私はこの職場でスキルアップしようという向上心は全くありません。


 主人のいないこの社会で生きる為に、

 私の心を癒してくれれば…

 笑えることができる場があれば…

 人と話せることができれば…

 楽しむことが少しでもできるならば…

 それにお小遣いがもらえるならば…


 それでいいのです。


 もちろん!

 責任を持って仕事しています!!


 言ったら悪いけれど、

  職場は、私の遊び場みたいなものです。

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