永遠に…人生落ちこぼれ・・
沖縄に何を求めて来たのだろう…
実は…
ここを私の新しい居場所にしようと考えている。
誰も知る人のいない所で…
綺麗な海が毎日見られる所で…
気さくに話ができる・・お酒片手に腹の底から語れる人達がいそうな所で…
あっちゃんとの思い出が多い所で…
新しい人生を始めてみたいと思った。
分からないだろうなぁ。誰も・・
2人で築き上げた家だけど…誰も居なくなった家に居ることの喪失感。
のしかかってくるような重圧感・自分の人生への責任感。そしてもう一つ、義父母に対する複雑な思いで苦しくなる。
そんな毎日を過ごしていたら、
私は…もう・・・
あっちゃんの居ない…あの家には居られない…と
・・・この2年間で…そう感じた。
そこで今回…あっちゃんを1番感じる街・沖縄へ来て確かめてみた。
しかし…
期待通りにはいかないものだ。
何処へ行っても・・
ただ…思い出すと涙が出てしまい…、その思い出が…まだ「哀しくて…」しかたないのだ。
この街で暮らせるかは分からない。
ただ…自然の中で・・
人のことなど気にしないで・・
それだけでもいいかも…
しかし…沖縄へ来ても…
私が…「本当にひとりになった」ことを・・・
痛切に感じてしまった…。
