いつか話せる日がきっと来る
待っています。
おかしいけれども…
待っている私がいます。
彼が帰って来るとはもちろん思っていません。
しかし…彼がいた時と同じ様な日常になる事を待っています。
彼と…生きていた時のように・・・彼と話せる日を待っているのです。
今は…とても話せません。
直ぐに感情的になり涙が出てしまうからです。
誰にも姿が見えなくても、もちろん私にも見えなくても…哀しいけれど仕方がありません。だけど、遺影の中から飛び出て来てくれるのです。私はまるで…私の前にいるかのように話し出すのです。何でも…
生きていた頃のように…
そうすれば、
あっちゃんが生きていた時のような私の心になる日がくるかもしれません。
待っているのです。
遺影のあっちゃんと自然に話せる時を・・・。
心から…待っています。
