絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

いじめ

夏休みも残り少なくなった今日、中高生の利用者と一緒に街中にある大きなイオンモールへショッピングに行った。

私にも覚えがあるが、煌びやかなショーウィンドウは見ているだけでも気持ちが高ぶる。まして…仲の良い友達が一緒だと一気に気持ちは加速する。


しかし…私の後ろを下を見ながら歩く一人の利用者がいる。

知っている人に出会うのが嫌だから…義香さん!私の前を歩いて…って・・。


あなたの事誰も見ていないよ。

知っている人に出会うこともまずないよ。心配しないで自分が行きたい店に行こう!っと促すが…前を見てスタスタと歩く事ができない。目的のCDショップへたどり着くまでは、終始無言で歩いていた。


あの日から…の私が・・・

そうだったではないか…。

いや!今もそう・・・。

誰も私のことなんか気にもしていないのに…

誰も…「義香さんの旦那さん…まだまだこれからやのに・・可哀想なことしたなあぁ。」なんて…話してもいないのに、誰もが私を哀れみ、誰もが私のことを噂しているようで…外に出るのが怖かった。

沖縄へ逃避行したのも…

今…この街にいるのも…彼女と、18歳の高校生と同じではないか…。

彼女は、いじめ、ネグレクトのトラウマからくるものだと予測される。


死別も同じだ。

見えないものからの心の虐待だ!

相手が見えないから…

誰も恨めない。

恨むのは…自分!

だから自分をいじめてしまうのだ。


早く…抜け出さなくては・・・

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