案外…人間って生きられるものだ。(再投稿…本当に思う)
一人で生きていくことは、そんなに大変なことではなかった。
むしろ…ご飯の支度はしなくていいし、時間は使いたい放題。いつでも自由。
誰も不満や文句を言う人もいないから…喧嘩をすることもない。
年収は、以前の3分の1以下になってしまったけれど・・
欲しい物なんて何もないから・・
月給の・・そのほとんどを…自由無計画に…これも使いたい放題。
一人で生きることは、楽かもしれない。
…殺風景な生活でもいいのなら…
朝目覚めた時…突然涙が溢れ・・息ができなくなる瞬間があることを、我慢できるのなら…
一人で生きられるかもしれない。
一人の時間を自分のためにだけに使っている。
案外…こんな生き方が私には似合っていたのかもしれない。
人間…どん底を見てしまうと…、寂しく変化していった生活でさえ「煩わしさの無い…楽な生活」と捉えてしまう。
心臓をえぐり取られるほどの苦しみを味わったから、その「静かな暮らし」が…様々な雑音が排除できて…居心地良く感じるとまで…思える。
煌びやかなイルミネーションや…軽快なクリスマスソングは、無いけれど・・
この世の中に
怖いものなんて一つもない私になることができた。
