絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

笑い声で揺れた灯

ここへ来て7月で2年が経つ。


このアパートに初めての来客!


博多から…

姉だ!


目的は、ゆりちゃんの誕生祝い!だそうだが・・・

ウィンドショッピングが大好きな姉は、近くにある大きなデパートへ行き時間をかけてその全貌を知りたい!とも思っていた。

また、私の進まない行動・動かない心を少しでも前進させたいと密かに思っていたようだ。

姉が来る前々日…


久しぶりに掃除をする気になった。


シーツにお客さん用のバスタオルの洗濯…。何故が少し心が弾んだ。

4ヶ月ぶりの対面。

昼間は、二人でランチに…

ショッピング…。

娘の家で夕食を一緒に作り食べる。


そして…私の狭い狭いアパートに二人で帰る。


お風呂に入ってから…二人だけの女子会が始まる。


時間が過ぎると…

何故が話の本題は、

今はいない人達の事…になる。

お母さん…

お父さん…


そして・・・あっちゃん…

二人して…泣いては、笑い…

笑っては、泣き…。


2回の夜を・・・

一人でなく…語り合いながら過ごした。


今日、姉を駅まで送った。

後から後から流れる泪を…必死に隠して手を振った。

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