絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

絶望の底から青い空を見て・・・の新着ブログ記事

  • 生きているか?死んでいるか!

     引きこもりの3日間!  休みの日は、前日に休日分の食べ物を買って…  一歩も外に出ず過ごす。  目覚めた時が、1日の始まりで…  眠たくなった時が、1日の終わりだ。  しかし、決まって…  休日最終日には、なんとも言えない後悔にも似た不快感のような…疲れを感じた。  全く動いていないのに…。  ... 続きをみる

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  • 待ちくたびれて…

    また、夜がやって来た・・ 以前なら、 この布団に入るまでの時間が大好きで大好きで・・・ あっちゃんと夫婦二人だけの生活は、9年目を数えていた。 あっちゃんは夕方から、コンビニに行くことが多くなっていた。 だから、夜は、私ひ・と・り。 この「一人の時間」が、 たまらなくいい! 「一人の時間」が、 た... 続きをみる

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  • 父の日に…涙・・・からの◯◯

    父の日の日曜日… 姉からメールが届きました。 両親の近くに住み、母を亡くしてからも父の近くにいてくれたのは姉です。 多分… 父の日に二人(姉と父)で食事に行ったことを思い出したのでしょう。  「ねー!   ねー!  お父さんの声が聞こえたんだけど…」と、            LINEが始まりまし... 続きをみる

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  • 病床での告白(「愛してる」のかわりに…)

     生きていてくれさえすれば…  入院していてもいいから…  仕事をしなくてもいいから…  介護が必要なら頑張るから…  生きていて欲しい。    毎日顔を見て…  毎日話して…  毎日毎日手を握って…  それだけでいいから…と思う。  しかし、その一方で…  主人は…  そんな状態でも…  あの若... 続きをみる

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  • 即答!

    義香さん! 家族いっぱいの人生と… お金いっぱいの人生…どっちがいい? 即答した。 もちろん! お金いっぱいの人生よ!! 笑われた…⁉︎

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  • 心の傷を覆うもの…

     完全に癒えることはない心の傷…  「新しい何か」が傷を覆って少しずつ癒してくれるのを待つしかない…。  きっと…誰にもある「心の傷」  傷の大きさ…  深さ…  傷の原因に違いがあって…  回復するのに要する時間も違うが…  皆んなはきっと…  傷を覆う「新しい何か」を苦しみの中…もがきながら見... 続きをみる

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  • 幸せ…って!?

    幸せ…  幸せの形は、人それぞれで・・・ 「幸せの基本形」はあるとしたら…  私は随分と外れてしまったようにも思える。  じゃあ…!「幸せの基本形とは…」  それもいろいろだろうけれど・・・  先ずは!  誰とも「死別」していないことだ!  お母さんがいて、  お父さんがいて、   兄弟がいるなら... 続きをみる

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  • 「キューと一杯」やってるかぁ?

    暑い夏が来た! 主人が大好きな夏だ! 祭りが大好きだった! 生ビール片手に屋台でイカ焼き買って… 暑い夜だけど… その暑さが不快に感じることもなく… 首筋を流れる汗も… あの頃は、 キラキラ輝いて見えたなぁ。 うちわで仰いだぬるい風… 娘の手を取り…屋台が続く道を歩く。 随分前のことだけど・・ コ... 続きをみる

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  • 本当に一人で生きる…ということ!

     振り返ってみると…  この6年と半年の私の生き方…  間違っていたのではないだろうか…。  長い年月を…  大切な時間を…  すごく「無駄」に過ごしてしまったのではないか!  そんな…後悔に似た…  自責の念に駆られた。  気がつけば…  現役から離れてしまい・・  姉妹との交流もなくなり・・ ... 続きをみる

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  • 優柔不断…別れの決断

     すごい雨の後の冷んやりした空気が好き。  綺麗に洗われて消毒された様な…  この土地を離れると…気持ちの整理はついたものの…、親しくさせてもらった職員さんには言えないでいる。 「義香さんが辞めるって言わないように…、◯◯さんの状態報告は、私が書いといたからね!」 「義香さんが辞めない様に…、手の... 続きをみる

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  • 淋しい人生だけど・・・

     両親を亡くし…  夫と死別し・・・    小さなアパートで一人暮らし・・・  なんて…  今、勤めている職場には、私の様な環境に在る人は誰もいない。    私だけだ!…  私は本当に不幸だ!  惨めだ!  と、ここで…以前なら悔しくて哀しくて胸が締め付けられ泣いていた!  今も、たまにはある! ... 続きをみる

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  • 泣く…ことのしんどさに気づく

     「時」は…なにも解決してくれない!  主人の死後…  泣いている私がいつもの私だった。  泣かずにはいられなかった。  泣いて…  泣いて…も…  気持ちが晴れることはない・・・  だけど…  じっとしているだけで…  涙が出てくるのだから仕方がない。  そんな…毎日だった。  しかし、いつの頃... 続きをみる

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  • 心のバネの伸縮!

     遺骨を抱いて…  ずっと泣いていた…あの頃・・・  哀しみに押し潰されてしまうのではないか…と思った。    このまま私も…  死んでしまいたいような…  その方が楽なような…  それが一番いいような…  そんな事…を一人になっては…考えた。  それが…今・・・  仕事は、しんどいけれど面白くて... 続きをみる

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     沖縄県の県立学校が2週間の休校を決めた!!  コロナの一番の被害者は、子ども達だ!!  4月は、入学式から始まって春の遠足…がある。  5月は、運動会…  6月からはプールの学習が始まって…  7月は、夏休みに向かって、もうひと頑張りの月…休憩時間には汗びっしょりに校庭で遊んで、また勉強…。  ... 続きをみる

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  • 変わることの勇気…

     目覚めると先ずはお湯を沸かす。  そしてコップに入れ少し冷めたところで一気飲み。   直後、インスタントコーヒーを作りテーブルに置く。  フーっと溜め息のような息を吐き、両手でコップを持ち一口飲む。  それから…お化粧・・・。  場所が変わっても、  歳を重ねても、  一人になっても…  変わら... 続きをみる

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  • 思い上がった幸せ…

    多分… 多分だけど・・・ 『初めてのデートは、 上着は赤のシャツで白いズボンだった。(まるで紅白の垂れ幕!) 運転免許を取ったばかりで… 彼の自慢のコスモに乗ってドライブをした。』 私の服装なんて… 自分がどんな顔して助手席に座っていたのかなんて… 全く覚えていないけれど・・ 何故か… 彼の笑顔だ... 続きをみる

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  • 「ひとり」を生きる!

    ひとりを生きる… ひとりを哀しむ … 絶対に・・・(絶対と言う言葉は好きではないが)あり得ない事が… まだまだずっと先の事だと思っていた事が、現実にしかも突然起こってしまった恐怖にも似た…哀しみの中にあっては… いつもと… 以前と違う私であっても 仕方ないではないか。 何も出来なくなっても… 仕事... 続きをみる

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  • 上手な別れ方…

    雨が… 上手に・・・私を泣かせてくれる。 歌が… 上手に・・・私を和ませてくれる。 人が… 上手に・・・私を楽しませてくれる。  主人を亡くした私は全てのものをなくしたように思った。  でも、本当は無くしたものなど…何一つなかったのかもしれない。  19歳で知り合って…  友達から始まった恋…だっ... 続きをみる

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  • 「死別」した事を理由にしたくないのに…

     時々…  私自身に…  「いつまで・・・引きずってんだ!!」と、喝を入れ歯痒くなる。  主人が生きていようが…  死んでいようが…  私の何が違うというのだ!!  腹が立つ!  意味なく悔しくなる!  考えてみればそうだ。  そうだ!!  私は何も変わりやしない!  悪いことした⁈ ・・・覚えは... 続きをみる

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  • 申し訳ありませんが…「会う」ことが重要なのです!

     世の中…  コロナ!コロナ!  ワクチンだの…  オリパラだの…  感染者の数が画面で踊り…  緊急事態宣言…も・・・続々と。  本当に大変な世の中だ⁉︎とは思います。    それでも私は・・・  不謹慎であることは承知の上で…    やって来ましたぁ!  大阪へ!  こんな時に…申し訳ありませ... 続きをみる

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  • 死別した私だけ違う!

    「お母さん!  お母さんに伝えなくてもいい!って言われたけれど、◯◯ちゃん(娘は、私の姉や妹を名前で呼んでいます。)から誕生日プレゼントが届いているよ。お母さんのアパートの住所が分からないから私の所に。  また、お母さんが大阪に遊びに来た時に渡してって…」と電話がありました。  私達三姉妹は…  ... 続きをみる

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  • もしかして?バラ色の人生・・

     何度…倒れただろう…  何度救急車に乗っただろう…  何度…入退院を繰り返しただろう…  私は、何かを感じ取りながら… 家からの着信音にびくついていた。  愛する人達の病気や苦しみは、自分のことより心に体に堪える。  早すぎる!  早すぎたけれど…     時々…こう…思う・・・。  母を…  ... 続きをみる

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  • テレパシー! キャッチミス・・・

     愛し合っている者だけが感じ取れるテレパシー・・・  必ず「ある」と書いた。(以前自分のブログに…)    母が亡くなった年…  夫の胸で泣いた。  頼もしい大きな優しい胸だった。  それから7年後…  父が他界した。  夫の胸では泣けなかった。  頼もしく大きく優しい胸は…そこにはなかった。  ... 続きをみる

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  • 後悔して下さい!先に逝ったこと…

    雨…の季節・・・ 嫌いじゃない。 誰が言ったかは知らないけれど… 「天に召されてから初七日までに雨が降ると…それは、魂がスムーズにお浄土に還れた」ことを意味すると…。 あの日…空を見上げて泣いた。 そして、 夫の死後… 雨が・・・降った…。 その雨を見て空を仰ぎ… 夫には、二度と会うことができない... 続きをみる

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  • 幸せの検証

     夫が生きていたら…   「絶対に幸せだ!」と言えるだろうか。   そうとは限らない! (そう思いたい!  諦める為にも…)  夫が生きていたら…  娘の住む街へ来られなかった。  孫との時間も限られていた。    面倒くさい地元の行事に、近くにいる親戚の叔母さま達とも顔を合わせなくても済むし… ... 続きをみる

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  • 主人が待っているところへ行きます!って

     今、私が笑っている…、  この笑顔は、「本当の私」なのだろうか。  今、私が語っている…、  この言葉は、「本当の考え」なのだろうか。   今…私の…この生き様は…、  「本当に望んだ姿」なのだろうか。  仕方なく…  仕方なく…  何度も倒れ、起き上がっていくうちに…    そうすることが… ... 続きをみる

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  • 諦め上手!?

     人は・・・  何かを諦めなくては…  何かを捨てなければ…  前に進むことができないのだろうか⁉︎  それは、私の人生に限って言えることであって・・・  諦めることなく…自分の財産を積み上げ積み重ねて・・順調に進むことも多くあるように思う。  主人との永遠の別れを毎日毎日嘆き、目が覚めれば泣いて... 続きをみる

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  • 1回…死なんと分からんね!・・

     私は段々…夫が嫌いになっていた。  「禁酒する」と何度約束しただろうか!  休肝日を作ると何度誓約書を書かせたことだろう…。  「一回!死なんと分からんね💢」  そう…罵声を浴びせた事も・・・  コンビニでワンカップを持ちレジの前に立っている夫に向かって… ワンカップを店員さんにどんと手渡し…... 続きをみる

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  • 契約解消!

     アパートの契約更新手続きのメールが来た。  この夏でここへ来て4年…  狭い部屋にベットにテーブルにテレビ。背もたれの付いた大きな座椅子を買った。そして、それを部屋の中心に置いた。  なんと・・・  歩かなくても、動かなくても手を伸ばせばほとんどの用が足りる。  何とも便利と言えば、便利な部屋だ... 続きをみる

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  • 口にしなかった 夫の死!

    縁もゆかりもない場所… 好きな…都道府県でもない… 住みたいと思ったこともない街… ただ…、 娘婿の転勤場所が…「ここ」だっただけで… 娘の生活場所がここだから・・・ 私の居場所が決まった。 しかし… 住めば都…とはよく言ったもので… 近くに娘家族がいる生活が、 大変だけど明るい職場が、 狭いけれ... 続きをみる

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  • 鯉のぼりのように…

    何が… こんなに哀しいのだろう… どうして… いつまでも涙が出るのだろう… 何故… こうなったのだろう…    結婚して、新婚気分を味わうこともなく直ぐに緊急入院。  そして闘病生活…が始まった。  不安な気持ちでの付き添い生活。  永遠の別れが待っているなんて…思いもしないで…  しかし、  情... 続きをみる

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  • 結局…苦しめているのは自分だった…

     結局…  自分の心に全ての問題があった。  伴侶との「死別」は・・  今を…、進む未来を変形させ切断し、壊してしまうものだった。  あの日から、恐ろしいほどの疎外感、孤立感を感じていた。そして…時間とともに喪失感、嫌悪感…、極度の嫉妬に失望…負の感情と言われるもの全てに苦しめられた。  夫の死と... 続きをみる

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  • 元気ですかぁ?

    毎日毎日… 仕事に行く前にメールを送る。 「元気?」…と・・だけ。 「元気よ」と返ってくる。  私には分かる!  その日のスタンプの種類によって娘の「元気度」が分かる。  そして…  返信が返ってくる速さによって分かる。  今日も送った。 「元気ですか?」と…だけ・・・。  なかなか返信がない。 ... 続きをみる

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  • 私と「死別」

    どんなに後悔しても…   取返しがつかないことを… いつまでも… いつまでも… 悔やみ哀しむことが「死別」なら… 一人なった自分の人生を… どう生きるかも・・・私の「死別」だろう。 二人でいる時より、 笑いも、 楽しみも、 喜びも少ないことは分かっている… 「共に生きる」という・・この上ない幸せを... 続きをみる

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  • これは!誰の仕事ですか💢💢

    「お母さんの人生だから…無理強いはしたくない」…って娘婿が言った。  娘が…  『働きたいのに幼稚園(保育園)に入ることができなくて働けない!例え入園できたとしても姉妹の幼稚園が違うと時間のロスもあるし大変!一年ごとに保育先が変わるのも嫌だし…』等々・・夕食後、抱えていた悩みを打ち明け出した。  ... 続きをみる

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  • 私…ばぁばで〜す🧡

     コロナの緊急事態宣言が解ける頃… 「遊園地に行こう!」と娘からメールが来た。  遊園地!  大好きだ!  絶叫マシーン!  好きだ!  大声出して笑いたい!  そんな心境!  皆んな…誰も・・・  マスクして…  行きたい所も…  食べたい物も…  会いたい人とも会えずに…  我慢して…    ... 続きをみる

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  • いつも一つ…足りない!

    「ばぁば〜」 「ばぁば〜」  カタコトの言葉で…  やっと覚えた日本語で…  可愛い声で…私を呼ぶ。  子どもの成長の速さに驚く。  ピアノ教室に通うようになったなっちゃん!  その横で、自分も鍵盤を触りたくて泣き出すゆりちゃん! 「じゃあ!ねぇねのピアノに合わせて一緒に踊ろう!」と、張り切るママ... 続きをみる

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  • 幸せの自信

     白い木蓮の花が満開だった・・・のも…つかの間・・・  ひとひら…ひとひら…散ってゆき・・  残り少なくなった…ユニット前にある大きな木蓮の木。  今年は暖かくなるのが早かったからだろうか。見て楽しむ時間が短かったような気がする。  結婚当時…  私は主人が高3の時に義父母が建てた家(築7,8年の... 続きをみる

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  • 死別後の生き方

     私の両親は既に他界している。  主人が亡くなっても…  近くに姉妹がいたら…随分「今」が違っていただろうと思う。    息子がいたら…  家を出ることなく、今もあの家を守り生活していただろう。息子家族と義父母と大家族で賑やかに暮らしていたかもしれない。  私の両親が山ほどお金を残してくれていたら... 続きをみる

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  • 死別後私が一番大事にしたもの…

     主人が亡くなったのは…  娘の挙式を終え、約3ヶ月が経った時だった。  初めての新婚夫婦揃っての里帰りは、主人の緊急入院で叶わず…。  病室だった。  私は病院へ泊まり込んでいた。  娘にとっての結婚は、親元からの別れだけでなく…もう一つ深い哀しみ「別れ」も加味していた。  主人の死後… 「娘さ... 続きをみる

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  • 絶望の淵を歩くより死んだ方がいい!?

     主人は幸せ者!?    嫁さん(私)は、小心者なのに…それを悟られまいと、大口を叩き、優しい旦那を完全に尻に敷いていた。  自己中で、  自由、気まま…  気持ちがコロッコロと変わり、泣いたかと思えば笑い出し…怒り出す!  主人だからこそ相手にできたのだろう。  料理もイマイチ、休みの日は一日中... 続きをみる

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  • 寂しがりやの電話派⁈

     主人は、メール派ではなかった。  遺された数台の携帯には、メールは、ほとんど残っていなかった。(送信して直ぐに消したのかもしれませんが…)    電話派だった。  生前、あまりにも高い携帯代に驚いたことが何度もあった。月に6,7万引き落とされているのを見たことがある。  電話している姿もよく見た... 続きをみる

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  • 遺された物言わぬ携帯5

     会いたくて…  会いたくて仕方なくて・・・  主人が最期に使っていた携帯を充電してみました。  主人の最期の携帯はアイホン5でした。  主人が亡くなってからは、私がその携帯を使うことにしました。  私はまだその頃、ガラケーを使っていました。  アイホンを使うことに戸惑いがありましたが、主人の形見... 続きをみる

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  • ヤドカリ人生 その2

    元は…と言えば!   主人を亡くしてから…   私の人生は「大!大どんでん返し」だった。  それで…居場所を本気で探し始めたんだ!!       (以外再投稿) 悲しんでばかりはいられなかった。 絶望的な現実がそこにはあった。 逃げられない現実が・・・。 私の事例は、「相続放棄事件」と名付けられた... 続きをみる

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  • また…居場所探し!? その1

     主人が亡くなって…    その現実が少しだけ見えるようになった時…  私は・・・  生活の拠点を変えようと思った。  義父母には申し訳ないと少しだけ思ったが…  主人の死で・・・    娘も嫁いだ今…だっただけに…  主人のいない家で、一人で「ここ」に、「この場所」で・・・過ごすことは出来ないと... 続きをみる

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  • ひらけぇー!ゴマ!

     今日はやけに感傷的な気持ちになっているなぁ〜と感じる日がある。  そんな日は・・  通勤中の車の中で、かけっぱなしで流れている音楽が心の淋しい部分に染み渡る。  車窓から娘とよく行ったデパートやお店を見れば、笑っている姿が見えてくる。  空を見上げ…  車のフロントガラスの横の隅にあの日からずっ... 続きをみる

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  • 甘ったれ!!

     私は倒れることができません。  病気になる事も…  勿論!  風邪を引くことさえできません。  電球が切れても、  トイレが詰まっても、  凍結して水が出なくなっても…  誰も頼ることはできません。     辛くなっても…  哀しくなっても…  苦しくなっても…  頼れる人がいなくなりました。 ... 続きをみる

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  • あー! 大嫌いだぁ!

     殴られた!    これで…3度目。  初めて殴られた時は、驚いて…その説明をする時に涙がこぼれた。  次は、突発的な行動で呆気に取られたが、私も両手を掴んでひっしで止めていた。  そして…  粗暴を繰り返す為、止めようと真向かいに構えた時、グーで結んだ手が思い切り眉間に入った。クラっとしたが、倒... 続きをみる

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  • 揺れないブランコ

    自信がなくなってきた…。 時を… 過ぎゆく時間を… 流れる季節を… 「喜べる」 「楽しめる」  自信が・・・なくなってきている。  時を…  過ごすということは、  今を穏やかに過ごしながら、  その先を見つめて、  夢を抱き、  思いを募らせ、  笑みを含ませながら舞っている自分の姿を想像するこ... 続きをみる

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  • お大事にしてください!

     2ヶ月に一度、かかりつけの病院へ出かけ、薬をもらう為に検診を受ける。  先生の歳は…私と同じぐらいだろうか…。この頃、誰を見ても自分より年上に見えるのだが、実際のところ…10才も若かったりもする・・  なんでだろう…。  フレンドリーでプライベートなことも聞いてくる先生。私は適当にはぐらかしなが... 続きをみる

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  • 「生きる」

     私にとって・・・の…  「生きる」ってことは…  流れる時間を・・  ただ…    やり過ごすこと…だった。  それは、  自由なようで…  時として、  息ができないほど苦しくもある。

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  • 旦那自慢

     私達三姉妹は、皆んな恋愛結婚。  それぞれが、それぞれの形で両親に会わせた。父も母も連れてきた未来の旦那さんを皆んな快く受け入れてくれた。何一つ不服を言うこともなく…。  そんな両親でもあった訳だ。  たった三人の中だけど(笑)    主人が一番…  イケメンだった。  フットワークが軽くアクテ... 続きをみる

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  • これが私だ!

     ポカポカ陽気で春を思わせるようだった。  カーエアコンもOFFにして車を職場に向かって走らせた。  車に差し込む陽かりが暖かい!  確実に春に近づいているのか…⁈  ただの中休みで、気まぐれな思わせぶりか…そんなことは分からないが…  なんだか…とても気持ちよかった。  まだまだコロナ禍にあって... 続きをみる

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  • あの世はある!

     主人が愛した犬…リリィを家から追い出したのは私でした。  どこのペットショップで、いくらで買ってきたのかも知らない、ミニチュアダックスフンドのリリィ。  始めは手のひらに乗るぐらいの白くて小さな小さな赤ちゃん犬でした。動物は嫌いではありませんが、仕事もしていたし、世話ができないことは目に見えてい... 続きをみる

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  • 聞いて!…という勇気

     手を差し伸ばさなければ…わからないことが沢山ある。  しかし人は、そうすることを…「弱み」を見せることを…良しとしない。  愛し合う関係にあっても・・言える。愛し合う関係だからこそ…とも考えられる。  主人は常にポジティブだった。  弱音一つ吐かない。    私が、  たまに愚痴を言う時も…いつ... 続きをみる

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  • 失われた日々に想う…

    この6年… 私は…ちゃんと生きてきたのだろうか。 失った数々のものが… 多すぎて… そして大きすぎて… 今になって… 振り返り少しだけ・・後悔する。 この6年間… 「哀しみ」を理由に… 全てのことから逃げ… そんな私は、まるで罪を犯して生きてきたように… ひっそりと・・・⁉︎ 哀しみ中でも何か出来... 続きをみる

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  • 祥月命日

    死別とは… 二度と会えないということ 二度と声が聞けないということ でも遺された私は生きている 日々生きていかなければならないということ ふとした瞬間、 隙間から… 繰り返し忍び込んでくる「哀しみ」に押し潰されそうになるが…毎日毎日の生活の中で、大きく崩れることなく静かに埋没していることも少なくな... 続きをみる

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  • おばさんモード

    去年4月大阪へ転勤になった娘家族も今はここにいない!  ほんのちょっと働いたところで… 貯蓄なんて全くできない! 私は臨時職員(契約社員と同じかな?)だし…。 なのに…何故・・・か… この土地を離れずにいる。 大阪へ引っ越すことも家に帰ることもせずに…。 どうしてだろう・・・ 多分… すごく…楽な... 続きをみる

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  • そばにいればあったかい!

     大阪に行った翌日…  朝から雪が降っていた。  マンションからの眺めは素晴らしい。  積もるほどではないが横殴りの雪が降っていた。道を歩く人々はほとんどいない。登校中の小学生が体を縮めて歩いているようだった。  なっちゃんは幼稚園を休むことにした。理由は、ばぁばが居るからだけど…今日は寒いし、朝... 続きをみる

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  • 想定外!

     15時15分までの勤務(早出)を終えスーパーに寄って帰宅した。  えっ!  こんなに暖ったかかったっけ⁉︎    玄関のドアを開いて直ぐ感じた。   異様な空気感…  4、5歩でたどり着くほどの狭い部屋に入った。  やっぱりいつもとは何かが・・違っているように思った。  しかし、その「何か」が・... 続きをみる

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  • 哀しい時間は長く、楽しい時間は短い

     今私は、30分以上早く着いた職場指定の駐車場で時間が過ぎるのを音楽を聴きながら待っている。  朝の6時半だ。  今年になって4日目…  まだ4日…だけど・・・  これからが益々加速されて過ぎていくことを私は知っている。  あっという間に…春が来ることを知っている。    ずっとずっと前に聞いた話... 続きをみる

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  • 花を咲かせよう…

    「孤独な人生に花を咲かせてみましょう」と言うコメントを頂いたことがある。  嫁ぐまでは、温室のような中で花を咲かせてもらった。  主人と出会ってからは、その花が力強く根を張るために養分をもらったり自ら吸収したりして咲いていた。  そして…その花は、  今や・・・  ひっそりとポツンと…  枯れかけ... 続きをみる

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  • 今年は勝!

    時間が過ぎても・・・ 新しい年がきても・・・ 何も変わらない…。 主人とは、二度と会えない。 哀しみも悔しさも…一向に癒えない。 私はこれかも『「私」として!私の心と闘いながら生きていく』のだろう。 敵は私自身なのだ! 私の心なのだ! 自分しか頼れる人はいないし、解決できる人も…私しかいない。  ... 続きをみる

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  • 終わることの安らぎ・・

    今日で終わる。 オリンピックで賑やかな年になるだろうと…思った2020年。 それが、恐怖のウィルスが日本列島を襲った。2波…3波・・と形を変え未だに衰えずに・・・ しかし人々は… 恐怖に慣れてしまったのか・・ あらゆる情報を掻き集め自分なりに、このウィルスに関して理解したかのように…危機感も薄れて... 続きをみる

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  • 懺悔…

    昨日、今日とお休みでした。 しかし明日(29日)から5連勤で年末年始なんてありません。 学齢期の利用者も4名だけです。自宅に帰って年末年始を過ごすのは…。 家族って…なんなんでしょう…。 いつも一緒にいるべきではないのですか? 困った時辛い時…支え合い慰め合い手を差し伸べるのが、その一番近くにいる... 続きをみる

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  • クリスマスの悲劇 結

     煌びやかなクリスマスの夜とは…随分かけ離れた場所に二人はいた。  しかも…これが・・・    本当に…  本当に…  主人にとって・・・  私達二人にとって・・・     最期のクリスマスになったのだから。(たまったもんじゃないよ…)  今でも不思議に思うことがある。  並んで座っている主人と私... 続きをみる

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  • クリスマスの悲劇  その2

     「私・・・     釣られたみたい!」  そんな冗談を言う暇があったら…  後ろの家に住んでいる義父母を呼べば、本当は直ぐに解決する問題だったのだ。  スープの冷めない距離にいる訳だから…、釣り糸を切ってもらい、自分で運転して病院へ行くことができたのだ。  だけど私はそれをしなかった…。  義父... 続きをみる

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  • クリスマスの悲劇   その1

     クリスマスと…言えば・・  主人が緊急入院する5日前のクリスマス・・・  私は娘がお婿さんを連れて…「初の里帰り」をする為昼過ぎから年末の大掃除に力を入れていた…。  いつもなら、見過ごすような場所までも… 娘が帰ってくることが… それも二人で…  嬉しくて・・  楽しくて・・  軽快な音楽をか... 続きをみる

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  • 深層心理…

    長男の嫁… 主人はいないのに… でも、離婚した訳でもないから… 私は・・・まだ… その位置にいるのだろう…。 いつまで… いなければならないのだろう…。 嫁! 辞めたのに… ふと…よぎる悪魔の囁き…

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  • 半分だけ…幸せ・・・

    幸せ…って・・・     なんだろう…って…思う。 あっちゃんがいた時は幸せだったのだろうか・・・⁉︎ 幸せだったと…思う。 とても…。 愛する人達が横にいて、 愛する人達の笑顔が見れて、 愛する人達の笑い声が聞こえた。 そして幸せの条件に欠かせない「やり甲斐のある仕事」が…。 それも私にはあった... 続きをみる

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  • マスク…

     こんな世の中になるなんて…想像もしていなかった。  人と人との間には…  適当な距離を保ち、マスクで顔半分を隠し、声の大きさに気をつけ、できれば小声で…。大声で笑うこと、叫ぶことは極力避けるように・・・なんて・・・  希薄な人間関係にさらに拍車をかける世の中…。  しかしこの状況は、私が望んでい... 続きをみる

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  • 変わらない心…12月

    月めくりのカレンダーも、 もう…この一枚だけ…。 世間は…とっくにクリスマスモードで…。右を見ても左を見てもキラキラしていて…。 私も以前は… この・・・月が大好きだった。 それが、 6年前の… 12月・・・。 あっちゃんの緊急入院… 24時間の余命宣告… 肝性脳症の重症化… 昏睡状態… 見たくな... 続きをみる

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  • クリスマス泣き…

    もっと見たかった… もっと感じていたかった… 大切な人の… 私と同じように年老いていく姿を…。 きっと… 若い時とは違う愛し方があったのだろう。 互いを思いやるふわ〜っとした染み付いた温かさがあるのだろう。 そんな年老いた貴方…と・・ いつものように手を繋いで歩きたかった。 ただそれだけなのに… ... 続きをみる

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  • 消えた…里帰り・・・

     私が年老いてやりたかったことの一つに・・・  娘家族を我が家に招いて、皆んなで賑やかに過ごすこと・・があった。  つまり…  娘に、  里帰りをさせてやりたかった。  里帰り…    両親が生存していたころ…  旅行も好きだったけれど…  里帰りできることが「楽しみ」で仕方なかった。  嬉しくて... 続きをみる

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  • いつでも死ねる…

     彼は自分の病気を知っていたはず・・・  そして恐ろしいことに、その「死」を受け入れていた。  彼は「死」を覚悟していた…。    いやいや!   酒ごときで死ぬわけがない!と、たかをくくっていたのだ。入退院を繰り返し、いつも…いつも「喉元過ぎれば・・・」だった。  挙式が決まってから、  いや、... 続きをみる

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  • 最大にして最低な人…

    あっちゃんは… 「遺される」哀しみを知らずに逝った。  両親を遺して…逝った。  私を遺して…逝った。  最愛の人を失う哀しみを知らずに…  人生に終止符を打った訳だ。  それは…  自分の心を痛めることは、確かにないが、愛する人達を絶望の…悲しみのどん底につき落とす・・・ことになった。  そして... 続きをみる

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  • まだまだ!元気で強いオカンだぞ!

     娘が運転する車に乗るって…(怖)    娘は高校を卒業した年、親友と二人で約2週間鳥取県の宿泊施設のある自動車学校へ卒業旅行を兼ねて行き共同生活を楽しんだ。  そして運転免許証を取得し帰ってきた。    しかし私は、娘の運転する車には、乗れなかった。  怖いからだ!  しかしペーパードライバーで... 続きをみる

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  • 誰に話せばいいのですか?

    誰に話せばいいのですか? 「誰」に・・・? 「虚しさ」…  毎日毎日…一向に満足感が得られない日々。何をするにしても何を見ても、笑った後に、楽しんだ後に残る・・・「虚しさ…」 「罪悪感」…  何年経っても、彼の笑顔と共に思い浮かぶのは、病院のベットに横たわり、24時間中5、6本の点滴に縛られている... 続きをみる

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  • ずっと…ずっと片想い・・・

     今にも…泣き出しそうになって飛び起きた。    私の実家には、庭に面した長い縁側があった。塀沿いに車を停めると、高い塀ではない為家の中がよく見える。  母はその縁側を拭いていた。  そして、車から降りる私に向かって、笑いながら「おかえり」と言った。  夢って…声も聞こえたっけ!?    確かに…... 続きをみる

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  • 記憶喪失

     日も昇らないうちに出発した。    眠たい目を擦り、コーヒーだけを口にして家を出た私は、ふと…「これは現実なのか」と自問自答する。 最近よくある事だった。  何かにつけ… 「これは…やっぱり現実なのか⁈」と確認する。  今日もまた、  夜とも知れず…  朝とも…見分けがつかない中を・・車を走らせ... 続きをみる

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  • 死ぬことなんて怖くなかったのだろう⁉︎

    夜中に目が覚めると… いつも… リビングの明かりが点っていた。 彼はいつも… いつもの場所で、 小さな音量で… ソファーにもたれかかりDVDを観ていた。 大好きなお酒を片手に… 静かな表情で… いつも…だった。 そう、毎日だった。 毎日…同じDVDを観ていた。 夜勤者との引き継ぎを終え、お酒とつま... 続きをみる

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  • 涙の意味…

    涙には意味があった。 あの日から…よく泣いたものだ。 哀しくて泣き… 悔しくて泣き… 寂しくては・・・泣く。 時に… 嬉しくても泣き… 美しくても…泣いた。 確かに…今は・・・ 泣くことも少なくはなった… 。 しかし、 急に息ができないほど苦しくなって、泣いている私が時々…いる。 どうして泣いてい... 続きをみる

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  • バカヤロー!

    忘れることなんて…    できないのだから・・・ 諦めるしかない…。   私の人生・・・  これまで、どれだけのことを諦めてきただろうか…。  そのほとんどが、自分の力量不足によるものであっただろうけれど…。  しかし、  それなりに納得して諦めただろうし、そしてその先は身の丈に合った目標を見つけ... 続きをみる

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  • 心から…ありがとうって言える日

    目と目を合わせて… 手と手を繋いで… 心と心を抱きしめて… 優しさが生まれるわけで・・・ 指…1本触れるだけで… 温かい気持ちになれた…。   そして、その温かい気持ちは「安心」へと変わり、日常生活をスムーズに動かす原動力となった。 そんな毎日を過ごしていたと思う。 そばに居ること… 一緒にいるこ... 続きをみる

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  • 愛おしいぬくもり

    「ばぁばと寝る!」  なっちゃんはいつも私が泊まりに行くとそう…言った。  その夜も、また…  「ばぁばと寝る!」  私は、  なっちゃんを胸に抱いて横になった。    小さな…なっちゃんの背中は、とってもとっても温かかった。柔らかかった。   心地良かった…。  なっちゃんと一緒に目をつぶってい... 続きをみる

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  • ただの…怠け者⁉︎

    久しぶりに新幹線に乗った。 コロナ禍だからか… こだまだったからか… ガラガラだった。 窓から見える景色をずっと見ていた。 流れる街を見ているだけで癒された。 主人が亡くなってから… 蒼い海に… 空と黄色の菜の花畑やひまわり畑に… 高速を飛ばし流れゆく景色に… そして、車窓から見える家々にビルに…... 続きをみる

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  • 長い・・長いトンネル…

     薄い霧の中をさまよっているような毎日・・  進んでも…進んでも…  はっきりと目に見えるものはなく…  納得して確信して   進んでいる訳ではないから…  どこを…どう進めばよいのか…  進んでいるこの道は正しいのか…  分からず…  それでも…  涙をこらえふらつきながら歩いてきた…。  その... 続きをみる

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  • 魂が見える儀式

    お盆は、先祖や亡くなった人がお浄土(あの世)から戻ってくる期間と言われている。 たった四日間… 「それでは全く足りません。」…が。 それに… 家ではなく、私がいるこの小さなアパートに帰って来てくれるでしょうか。 お盆提灯もここにはありませんが… 帰ってきてくれますか?  今日は以前娘とやっていた「... 続きをみる

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  • 「山」と言えば「川」

    「山」と言えば「川」と答える合言葉のように・・・  二人にしか分からない…やりとりがある。  私達にも以前は、  二人にしか分からない二人だけの合言葉的楽しみ方が幾つかあった。    例えば・・・  ドライブで通るいつもの道。  右手に、山に面した新幹線が通り抜けるトンネルがある。  そこを通る時... 続きをみる

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  • 実家の醍醐味

    例え… 一泊であっても・・・ 実家へ帰り・・・ 母の手料理をお腹いっぱい食べ、太陽を沢山浴びたであろう敷布団に横になり母と姉妹達と語りながら眠る。 嫁として… 妻として… 母として…の・・・ それなりに疲れた体と心を休めるには、「実家」ほど適した場所はない! 私は、正月に春休みにゴールデンウィーク... 続きをみる

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  • 帰りたくなったよ…

    帰りたくなることがある… 二人で暮らしたあの家に… 今はもう… 空気すら・・・ 止まっていそうな… 笑い合ったり、踊ったり語り合ったりしたはずのあの場所も…その風景も…モノクロの映像としか浮かんでこなくなってしまわないうちに… あの家に・・・ 帰りたくなったよ。 ゴロンと寝転ぶ私の横で・・・ ビー... 続きをみる

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  • 瞳を閉じて・・

    この街に来て…3年が過ぎようとしているにもかかわらず… ほぼ毎日のように通う職場までの道なのに… 決まって… 行きに… 道に迷うことがある。 曲がらなければならない箇所を通り過ぎ・・真っ直ぐに… ただ…ただ・・走らせている時があるのだ。 あ!っと気がついて次の曲がり角で曲がる。 周りを見ているよう... 続きをみる

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  • 三浦春馬さんのことが頭から離れない!

    一生懸命生きて来た。 真面目に何事にも取り組み… 自分の力以上のものを作り出し表現し続けてきた。 今から始まる30代の自分…を・・・ 煌びやかに凛々しく立っているであろう自分の… その姿の裏で・・ これからも… 誰にも言えず一人で…悩み… お酒で紛らわせ… 考え抜き…耐え抜き… そして…また考える... 続きをみる

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  • 夫が死んでから…というもの…

    主人が死んでから・・・というもの… 何かが差し迫る度に… 頭で考えるよりも先に… 胸が痛くなるようになりました。 主人が死んでから・・・というもの… どんな時でも… 心が動くと… 笑顔よりも先に… 涙がこぼれるようになりました。 主人が死んでから・・・というもの…仕事以外の時間は、やっぱり私も死ん... 続きをみる

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  • 黄金色に染まれ!

    ワクワク… 梅雨…だと言うのに・・・ こんなにいい天気! あっちゃんのお陰かな…なんて・・。 都合の良いことや ちょっとした嬉しい事があると… 「あっちゃんありがとう」って…口にする。  私に起こる「いいこと」は、全て主人がそう仕向けてくれていること!って思っています。  そうでも思わなければ…や... 続きをみる

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  • 今日は大盤振る舞い!

    嬉しいことがあったんでーす! 職場では、年に2回の健康診断があります。6月と11月です。 実は、以前にも話したことがありますが、体重計に乗るのが大嫌いです。怖いです。毎日の自分に甘い怠慢ぶりの結果が数字に現れるからです。 昨年の11月、健康診断が終わってから、「よし!今度こそ有言実行!」と、何日間... 続きをみる

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  • 追憶⑤多重人格者 (再投稿)

    「お前は四重人格やからのっ」って、私のことを言っていた。 自分でもそう思っていた。「多重人格者」だと。 まず、職場の私。 自分で言うのも恥ずかしいが、「真面目・働き者・熱血」 主演女優賞にでも輝きそうなほど、職場の中ではそのイメージが定着している。 次に友達や姉妹といる時の私。 「吉本に入ったらい... 続きをみる

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  • 恋しい…雨の日

     今にも降り出しそうなそうな空を、カーテンの隙間から見ていたら…  今度は運転中に見たことのないABSというマークが表示される。ABSって何?もしかして車・・・寿命なの?全く分からない車の不具合を考えていたら…  帰り道信号待ちで止まり、ふと隣の車に目をやると、助手席に座っている女性が運転している... 続きをみる

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  • 近況報告!

     エアコンの効きが悪いから…オートバックスに電話した・・・  一昨日私のアパートにも、あの税金無駄遣いマスクが届いた。マスクとして使うには問題があるので、これをどう改造しようか思案中・・・  2、3週間前から私の部屋の窓の下に洗濯竿が落ちている。「ラッキー」と思った。ちょうどいいから、落とし主が現... 続きをみる

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  • 最期に見たいもの

     人は死ぬ時…  何を思うのだろうか。  今!  まさに最期を迎えようと…浅く長い呼吸を繰り返し… これで終わりだ…と、 この世に別れを告げている時… 見えるものは、やっぱり愛する人の顔なのだろうか…。 (ここからはブログ「黄色い涙」の一部掲載)    その日、3週間ぶりに職場復帰し、3時間が経過... 続きをみる

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