恋しい! 幻の宴会…
なくなってしまった…
幸せな風景・・・
私が一番幸せだった時・・・
私の横に主人がいて・・・
私の膝の上には娘が座り、目の前には、姉家族と妹家族が…。
食卓の上座には、「父」が…
そして、食卓から少し離れたところで座っている「母」が…
いつもいつも笑ってた。
お酒がすすみ満面の笑みの父が…
満足そう…
愛する人達に囲まれて…
一つ屋根の下…で
膝をくっつけ合って…
共に過ごす…
愛おしい人達との時間。
もっと…
もっと続いてもよかったはずだ。
もっともっと…続くはずだった。
しかし、
母が…いなくなり…
大きく崩れた・・・
父が…亡くなり…
実家も消えた・・・
そして、
主人が死んでしまうと…
私が、
集まることに「哀しみ」を
感じるようになってしまった。
幸せだった風景…が今!
恋しい・・・。
いつか必ず…
また…
賑やかな温かい風景を
味わいたいと思う。
