主人を感じるもの…から、
主人を亡くし「死別者」となってしまった私を知る人…から、
遠ざかることが、私の「死別後の生き方」だと考えました。
主人と建てたこの抜け殻の家…
義父母…
嫁ぎ先で知り合った人達…
大好きな仕事…も・・
その…何もかもを煩わしく感じました。
死別者としての生き方の正解は…。
それぞれのその時の年齢…
環境…
趣味や大切にしているもの…との関わり方…等等・・・
自分らしく…
自分に優しく生きればいいと思います。
私の人生にもいくつかの分岐点がありました。
大学を決める時、
結婚する時、
子供を産んでまた仕事に就く時、
そして、
伴侶と死別した時…
私は、もしかしたら・・
何処かで間違った方を選んでしまったのかもしれません。
でも、
でも…
今更、死別後の10年の生き方を悔やんでしまったら・・・
10年と言う長い年月を…
もしかしたら、人生で1番自由で気楽で大人な時間を…無駄にしたって!ことになる!!
・・・と思ってしまったら…
悔しいじゃないですか!!
だから・・
きっと…
「あの分岐点」で選んだ私の向かった「生きる道」は、間違いではなかったんだ!
そう思って生きていこう思います。
そして…
今また新たな分岐点に立っています。
しっかり考えて選びます。