時々…愛してた!
夫の死は…
突然のことで・・・
とは言え・・
夫との死別の…
私の第二の人生を…、
始めなければならなくなった。
それは、
一人で始めなければならない人生だった。
「死別を生きる」…と言っても、
二人の馴れ初め…
夫とのそれまで一緒にいた年月…
夫と過ごした家庭環境…
夫への愛情…の深さ…
「死別を生きる」思いにも違いがあった。
とは言え、
愛して…
共に時間を過ごして…
全てを共にした。
だから…
一緒にご飯を食べるのも…
一緒に旅行するのも…
肩を並べて歩くのも…
手を繋ぐのも…
「お帰り!」って言う人も…
黙ったまま時を過ごすのも…
「あなたとじゃないと、
ダメだった!!」
だけど…10年・・・
何にもない夫と過ごした。
いつの頃からか…
何にもない夫を、
思い出したかの様に時々
愛するようになってた…。
時々…。