9回目の哀しいメール
私には…
主人の死後・・・
私の心に優しいメル友ができました。
一人は、時々私のブログに出てくる電気屋さんの奥様です。
主人と電気屋さんは同級生です。
私の家の電化製品は全て彼のお店で買ったものでした。彼は、主人が亡くなる少し前(9日前)に、主人を先に逝って待ってくれているかのように亡くなってしまいました。
彼の死を知ったのは、偶然義母が新しいエアコンをいつものように彼のお店に注文しようと電話した時でした。それは、主人の死後…数日後のことでした。
以降、彼の奥様と私は一年に2度、それぞれの「月命日」に近況報告も兼ねてメールをし合っています。
会ったことは一度もありません。
そして…
もう一人・・・
主人の地元の同級生です。多分小・中学校が一緒だったのでしょう。
彼は一年に1回だけのメル友です。
主人の祥月命日にいつも届きます。
彼とは、一度会ったことがあります。
そして、今年…1月20日・・・
その日が終わろうとしている時…メールが届きました。
その内容はいつもと随分違っていました。
彼の奥様の訃報を知らせるものだったのです。
次の日の夕方…
10年で…
9回ほどのメール交換をしています。
その言葉にいつも慰められ、温かい気持ちにさせていただいていました。
これからは…私が・・・

