絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

「2分の1」✖️2=1

顔は、ジャニーズ系。スタイルもバツグン!

話は面白く、ひょうきん者。そして誰にでも優しい人でした。


でも、7、8年前から徐々に容姿が変わってきてしまった。

それを、お酒と不規則な生活、不摂生、ストレス・・・原因の殆どが「コンビニ」にあると私は確信していた。

彼の容姿が変わっていったのは、彼の「肝臓」が悪くなったのは、病気になったのは、平均寿命を26年も残して「死んでしまった」のも・・全部が全部!『コンビニ』のせいだと思っている。そう思う事で、少しでも楽になりたかった。

でも・・・なんでも、『結果には必ず原因がある』


私が、

もっと家庭的で・・

料理上手で・・

慎ましやかで・・・

コンビニの事・・

あっちゃんの事・・一番に考えていたら、あっちゃんは今でも元気に大好きなお酒飲んで、満面の笑みを浮かべていたかもしれない。


最悪の結末を

もたらしたのは私が原因・・

そんな夜

決まって見る動画がある。


今年の1月16日

昏睡状態から目覚めて二日後

腫れ上がった手を

摩りながら・・・

「あっちゃん!私といて幸せやっ た?」


「お前がおらんといけん。」


「なんで?」


「お前がおらんと・・・皆んなが寂しがるやろ・・・。」

「でも、コンビニもあんまり手伝わんやったし・・・しんどかったやろ?」


「ええわいのぅ。」


「それで本当に良かった?」


「おぅ。」

「お前が、自分の好きな仕事してくれてよかった。」

・・・・・って。

「あっちゃん・・・ありがとう」

(息を引きとる4日前のことだ)

他のDVDやビデオは、見れずにいるのに・・・入院中の携帯の動画は、何故か繰り返し観ている。


確かに「結果」は・・・カッコいいものではなかったし、まだまだ、人生半分だったし、「死」という最悪な終わり方だった。


でも二人作った「原因=環境」は、

結果をみると良いものではなかった。だけど、楽しく幸せなものだった・・と思いたい。

一緒にいれた時間は、人の「2分の1」しかし、 人の「2倍」愛しい生活だったに違いない。

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