絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2019年3月のブログ記事

  • 自分に優しく…

    私が、今こうしている瞬間も、はっきりと形に現れ存在する顕在意識「理性的なもの」と、表には現れない潜在意識(無意識)「本能的なもの」によってコントロールされ生きているのだとすれば…。 人は哀しくとも… 「理性的に…」 いつ…何時でも泣いていいものではなく…、ましてや人前では、その苦しみや哀しみを隠し... 続きをみる

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  • 錆びた空気

    タイヤ交換もしたかったし、 娘が物置き代わりに、沢山持ち帰っていた新生児用のラックやおしめや服などを取りに行きたいと言う訳で・・ 久しぶりに家に帰ることにした。 義母は孫である娘が帰って来るのが嬉しくて、昼食の支度をし、いつも何かしらのプレゼントを用意して待っている。何日も前から電話でランチメニュ... 続きをみる

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  • おかえりなさい…が言えない

    夕焼けを見ると… 家に帰りたくなるのは・・・ 子どもの頃から培われた潜在意識のなせる技なのだろうか。 皆で囲む夕食が… 湯気で何も見えなくなるお風呂…が 家族が待っている… 母が急に恋しくなり… 人の温かさに包まれたくなる。 夕焼けを見ると…「家」に心がいくのは、沈んでいく太陽を寂しく感じるからだ... 続きをみる

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  • そこに居るだけでいい…

    約束してくれないだろうか? 誰と? 神様・・・仏様? それとも閻魔大王? とにかく私をあちらの世界に連れて逝ってくれる人! 約束してくれないかなぁ。 あの世に逝ったら…絶対の絶対の…絶対にあっちゃんに会えると! お母さん…お父さんに会えると! そうしたら、 私は明日からニコニコ顔で…一生懸命生きる... 続きをみる

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  • 私は、◯◯婚?

    昨日の夜…宿直で・・・ いつもは遅くまでテレビを見ている子も、卒業式を2日後に控えた高3の子ども達が、いつもより早くそれぞれの居室に入って行った為か…みんな流れるように居室へと入り込み、9時に消灯されるデイルームは、真っ暗になった。 私も宿直室に入り、少し早いが布団を広げた。 夜の勤務は、21時3... 続きをみる

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  • あっちもこっちも…ガタガタ ボロボロ

    首の下の右の鎖骨の辺りに…度々ではないけれど、ふと気づくと・・・ プクッと腫れて触るとコロコロしてて…見た目膨らんでいて。 これが、それはそれは、悪臭を放つ厄介なもので… 脂肪のかたまりでしょうか? 小さな黒い点のようなものが見えてきたら・・カウントダウンです。 それを、思い切って自分で潰したので... 続きをみる

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  • なにも…ない…

    いつもいつも… 毎日・・・何かが足りない。 その「何か」は分かっているが… その「何か」の心の隙間を埋めてくれるものは…ない。 最愛の子どもでも… 愛らしくて食べてしまいたいほど 可愛いなっちゃんでも… 何でも話せ、愚痴を聞いてくれる友でも… ほぼありのままの私を見せることができる仲のいい姉妹でも... 続きをみる

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  • 感じていた…「死」

    もう絶対に眼を開けることも… 微笑むことも… 私の名前を呼ぶことも…けしてないのだと・・・ 永遠の眠りについた彼の姿を眺めて…そう思った。 まだ温もりのある手や頬を触りながら…。 共に年を重ね…ることができなかったことを心底悔やんだ。 お前百まで わしゃ九十九まで… まだまだ一緒にすべき事を沢山遺... 続きをみる

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