絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2021年6月のブログ記事

  • 心に住み着く悪魔…

    「何に疲れているのだろう?」  考えてみるに…  仕事は、時間的には不規則ですが、超勤なし!家に持ち帰る仕事なし!  家事は、部屋は狭いし、一人分ですし適当ですから。大した事はありません。  だから、仕事でも家事でもありません。  仕事外での人との付き合いはありません。  無理な運動もしません。 ... 続きをみる

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  • 子どもの為なら…喜んで死ねる

     子どもと一緒に暮らせるのは… たったの…18年間…。  一概には言えないが…。  娘は大学入学とともに家を…親元を離れた。    私もそうだった。  ただし、地元で就職していた4年間は母と祖母と実家で暮らした。(父は、貨物船の船長だった為ほとんど家にはいなかった。休暇で帰って来た時には数ヶ月間家... 続きをみる

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  • 生きているか?死んでいるか!

     引きこもりの3日間!  休みの日は、前日に休日分の食べ物を買って…  一歩も外に出ず過ごす。  目覚めた時が、1日の始まりで…  眠たくなった時が、1日の終わりだ。  しかし、決まって…  休日最終日には、なんとも言えない後悔にも似た不快感のような…疲れを感じた。  全く動いていないのに…。  ... 続きをみる

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  • 待ちくたびれて…

    また、夜がやって来た・・ 以前なら、 この布団に入るまでの時間が大好きで大好きで・・・ あっちゃんと夫婦二人だけの生活は、9年目を数えていた。 あっちゃんは夕方から、コンビニに行くことが多くなっていた。 だから、夜は、私ひ・と・り。 この「一人の時間」が、 たまらなくいい! 「一人の時間」が、 た... 続きをみる

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  • 父の日に…涙・・・からの◯◯

    父の日の日曜日… 姉からメールが届きました。 両親の近くに住み、母を亡くしてからも父の近くにいてくれたのは姉です。 多分… 父の日に二人(姉と父)で食事に行ったことを思い出したのでしょう。  「ねー!   ねー!  お父さんの声が聞こえたんだけど…」と、            LINEが始まりまし... 続きをみる

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  • 病床での告白(「愛してる」のかわりに…)

     生きていてくれさえすれば…  入院していてもいいから…  仕事をしなくてもいいから…  介護が必要なら頑張るから…  生きていて欲しい。    毎日顔を見て…  毎日話して…  毎日毎日手を握って…  それだけでいいから…と思う。  しかし、その一方で…  主人は…  そんな状態でも…  あの若... 続きをみる

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  • 即答!

    義香さん! 家族いっぱいの人生と… お金いっぱいの人生…どっちがいい? 即答した。 もちろん! お金いっぱいの人生よ!! 笑われた…⁉︎

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  • 心の傷を覆うもの…

     完全に癒えることはない心の傷…  「新しい何か」が傷を覆って少しずつ癒してくれるのを待つしかない…。  きっと…誰にもある「心の傷」  傷の大きさ…  深さ…  傷の原因に違いがあって…  回復するのに要する時間も違うが…  皆んなはきっと…  傷を覆う「新しい何か」を苦しみの中…もがきながら見... 続きをみる

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  • 幸せ…って!?

    幸せ…  幸せの形は、人それぞれで・・・ 「幸せの基本形」はあるとしたら…  私は随分と外れてしまったようにも思える。  じゃあ…!「幸せの基本形とは…」  それもいろいろだろうけれど・・・  先ずは!  誰とも「死別」していないことだ!  お母さんがいて、  お父さんがいて、   兄弟がいるなら... 続きをみる

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  • 「キューと一杯」やってるかぁ?

    暑い夏が来た! 主人が大好きな夏だ! 祭りが大好きだった! 生ビール片手に屋台でイカ焼き買って… 暑い夜だけど… その暑さが不快に感じることもなく… 首筋を流れる汗も… あの頃は、 キラキラ輝いて見えたなぁ。 うちわで仰いだぬるい風… 娘の手を取り…屋台が続く道を歩く。 随分前のことだけど・・ コ... 続きをみる

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  • 本当に一人で生きる…ということ!

     振り返ってみると…  この6年と半年の私の生き方…  間違っていたのではないだろうか…。  長い年月を…  大切な時間を…  すごく「無駄」に過ごしてしまったのではないか!  そんな…後悔に似た…  自責の念に駆られた。  気がつけば…  現役から離れてしまい・・  姉妹との交流もなくなり・・ ... 続きをみる

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  • 優柔不断…別れの決断

     すごい雨の後の冷んやりした空気が好き。  綺麗に洗われて消毒された様な…  この土地を離れると…気持ちの整理はついたものの…、親しくさせてもらった職員さんには言えないでいる。 「義香さんが辞めるって言わないように…、◯◯さんの状態報告は、私が書いといたからね!」 「義香さんが辞めない様に…、手の... 続きをみる

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  • 淋しい人生だけど・・・

     両親を亡くし…  夫と死別し・・・    小さなアパートで一人暮らし・・・  なんて…  今、勤めている職場には、私の様な環境に在る人は誰もいない。    私だけだ!…  私は本当に不幸だ!  惨めだ!  と、ここで…以前なら悔しくて哀しくて胸が締め付けられ泣いていた!  今も、たまにはある! ... 続きをみる

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  • 泣く…ことのしんどさに気づく

     「時」は…なにも解決してくれない!  主人の死後…  泣いている私がいつもの私だった。  泣かずにはいられなかった。  泣いて…  泣いて…も…  気持ちが晴れることはない・・・  だけど…  じっとしているだけで…  涙が出てくるのだから仕方がない。  そんな…毎日だった。  しかし、いつの頃... 続きをみる

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  • 心のバネの伸縮!

     遺骨を抱いて…  ずっと泣いていた…あの頃・・・  哀しみに押し潰されてしまうのではないか…と思った。    このまま私も…  死んでしまいたいような…  その方が楽なような…  それが一番いいような…  そんな事…を一人になっては…考えた。  それが…今・・・  仕事は、しんどいけれど面白くて... 続きをみる

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  • 子ども達がかわいそうでしかたない!

     沖縄県の県立学校が2週間の休校を決めた!!  コロナの一番の被害者は、子ども達だ!!  4月は、入学式から始まって春の遠足…がある。  5月は、運動会…  6月からはプールの学習が始まって…  7月は、夏休みに向かって、もうひと頑張りの月…休憩時間には汗びっしょりに校庭で遊んで、また勉強…。  ... 続きをみる

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  • 変わることの勇気…

     目覚めると先ずはお湯を沸かす。  そしてコップに入れ少し冷めたところで一気飲み。   直後、インスタントコーヒーを作りテーブルに置く。  フーっと溜め息のような息を吐き、両手でコップを持ち一口飲む。  それから…お化粧・・・。  場所が変わっても、  歳を重ねても、  一人になっても…  変わら... 続きをみる

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  • 思い上がった幸せ…

    多分… 多分だけど・・・ 『初めてのデートは、 上着は赤のシャツで白いズボンだった。(まるで紅白の垂れ幕!) 運転免許を取ったばかりで… 彼の自慢のコスモに乗ってドライブをした。』 私の服装なんて… 自分がどんな顔して助手席に座っていたのかなんて… 全く覚えていないけれど・・ 何故か… 彼の笑顔だ... 続きをみる

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