2015年2月のブログ記事
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私の家は、病院から40分の所にある。 同じ敷地内に義父母が暮らしている家がある。あっちゃんは、長男なのだ。 義父母には、帰ってもらった。 29日からの緊急入院騒ぎで、義父母も相当つかれているにもかかわらず、今日は、息子のたった24時間の死の宣告をうけ、さらに、その命の期限を「延命処置をしない」とい... 続きをみる
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どのくらい時間が経ったのだろう。 まず、家族に知らせなくてはならない。義母に電話した。娘に電話した。それから、私の姉と妹に・・・電話した。 そして、また、声をあげて・・・・泣いた。 「あっちゃんが、死んでしまうよー‼️」 早く・・・早く・・・ あっちゃんの待つ病室に帰った。 白くて重い扉を開ける時... 続きをみる
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12月 30日 絶食開始。 血液検査。 今日から、24時間の点滴。 水さえ全く飲めない。 大切なのは、尿の量の管理。 この日は、まさか、死が近づいているなんて思いも寄らなくて、彼を病室に一人残して帰ってしまった。 12月31日 この日も、やっぱり水も飲めない。自分で尿を取るのが面倒くさいらしく、尿... 続きをみる
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「24時間の命」 2014年12月31日、医師から そう告げられた。 「えっ⁉︎今日死ぬってことですか?」 しっかり私の目を見てうなづく医師。 分かっていたような気がする。なんとなく予感してたような・・・。 「明日も、体すっちゃるからね。」 そう、約束したのに・・・・・。 二度と一緒にお風呂に入る... 続きをみる