絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2020年2月のブログ記事

  • 一人ではないんだ!

     放課後の誰もいない教室は、不気味に感じたものだ。  娘達が連休を利用して大阪へ行った。目的は新居探し。2泊3日。  その夜、  家路に向かう車の中で、キューンと胸を締め付けられるような気持ちになった。  この広い空間に  誰もいない・・・と感じた。  私が今…事故を起こしたら・・誰を呼んだらいい... 続きをみる

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  • 面倒くさい!

    5年も経ちゃー! 「そろそろ…歩き始めんとね!」っか…⁈ 「始めっから… あっちゃんが死んだ・・その日から… 茨の道を歩きよるわっ!」・・って言いたいけれど、傍目にはそうは映らないのだろう。 前に進めとか… 気持ちの切り替えの時とか… 動きはじめよ!とか… そう言われると… 忘れてた…忘れようとし... 続きをみる

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  • 生と死の狭間で…

    (いつも訪問して下さる方は、覚えているでしょうか?)  私が嫁いでからできた数少ない友達の一人…。  彼女は元小学校教諭で、教員(教頭)の奥様。  小さくて可愛らしい方でした。  でも、原因は分かりませんが、鬱病を発症し、30代前半で教職から離れました。  それ以来、会うこともなくなりましたが、忘... 続きをみる

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  • 連れ合い…夫!

    連れ合い・・・「夫」 私は一生共に歩くべき人を、 かけがえのない大切な人を亡くした。 連れ合いを亡くすということは、共に生きる人を亡くした…ということ。 命の半分を失った…ということになる。 それがどんなに残酷で… どんなに悔しくて… 哀しいことか…。 知らずに済むのであれば、それに越したことはな... 続きをみる

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  • 情緒不安定

    どうしようもなく… 全くやる気が起きない日がある。 誰とも話したくなくて… 携帯の着信音が鳴っても知らん顔… ラインも既読がつかないように… 一人を楽しんでいる訳じゃないけれど・・・ 無気力な日がある。 幸い…知り合いはここには居ないから訪ねてくる人はいないが…。 そんなこと考えていたら… 突然生... 続きをみる

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  • 私はもしかして…幸せ者?

     主人が生きていたら…  お互いの体のことを気に掛けながらそれぞれ自分の仕事に没頭し、きっと、それなりに充実した日々を過ごしていたのではないか…と思う。    いや!しかし…  あの緊急入院したことを思えば、主人の体は元に戻ることなく、入退院を繰り返し、仕事もままならない状態で毎日を送っていたかも... 続きをみる

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  • 人生の岐路…別れ

    娘と二人…  一年ぶりかなぁ。  カラオケに行きました。  婿殿は俗に言う「イクメン」で、娘に家事・育児の休日をくれるそうです。そんな日は、私とショッピングに行ったりゆっくりランチしたり…。一人でデパートに行ったり美容院へ行ったりしているようです。  娘は、高校卒業と同時に家を出て、大学、就職…一... 続きをみる

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  • 姿はなくても…

     あの日から…  5歳も歳をとってしまった。  まだまだ若いつもりだけど…    あの日から…    普通が普通で…なくなって、  幸せは…  団欒は…  どこかへいっちゃって、  主人のいない家は息苦しくて…  主人のいない世界は私の存在価値もなくなったようで…    それでも…生きていくしかな... 続きをみる

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