心のバネの伸縮!
遺骨を抱いて…
ずっと泣いていた…あの頃・・・
哀しみに押し潰されてしまうのではないか…と思った。
このまま私も…
死んでしまいたいような…
その方が楽なような…
それが一番いいような…
そんな事…を一人になっては…考えた。
それが…今・・・
仕事は、しんどいけれど面白くて仕方ない。
遅い時間だけれど、一人で食べる夕食が、韓ドラを観ながらだからか…美味しくて、楽しみで仕方ない。
休日の朝は、ありったけの自由な時間が始まるので嬉しくて仕方ない。
死別という…
深い哀しみの中にいても…
いつからか…
自分の生き甲斐のようなものを、
自分が好きな事を、
自分だけの温かい時間を、
・・・創り出している。
すごい生命力だ!
その上、一人ならでは…の落ち着いた静かな時間を・・・
「泣かないで…」過ごすことが上手くなった。
そうそう…
いつまでも「絶望の底」を這いずってはいられないのだ!
もちろん、普通に生きているのに、何故か負い目を感じる。
「今でも」、
一人になってしまったこと…
自分の人生を悔やんでいる。
だけど…
「今は」、誰よりも幸せになりたいとも思っている。
「今まで」、縮んで、縮んで…縮こまっていた「心のバネ」が・・・伸びようとしている様に感じる。
