ひとりを生きる… ひとりを哀しむ … 絶対に・・・(絶対と言う言葉は好きではないが)あり得ない事が… まだまだずっと先の事だと思っていた事が、現実にしかも突然起こってしまった恐怖にも似た…哀しみの中にあっては… いつもと… 以前と違う私であっても 仕方ないではないか。 何も出来なくなっても… 仕事... 続きをみる
2021年5月のブログ記事
-
-
-
時々… 私自身に… 「いつまで・・・引きずってんだ!!」と、喝を入れ歯痒くなる。 主人が生きていようが… 死んでいようが… 私の何が違うというのだ!! 腹が立つ! 意味なく悔しくなる! 考えてみればそうだ。 そうだ!! 私は何も変わりやしない! 悪いことした⁈ ・・・覚えは... 続きをみる
-
世の中… コロナ!コロナ! ワクチンだの… オリパラだの… 感染者の数が画面で踊り… 緊急事態宣言…も・・・続々と。 本当に大変な世の中だ⁉︎とは思います。 それでも私は・・・ 不謹慎であることは承知の上で… やって来ましたぁ! 大阪へ! こんな時に…申し訳ありませ... 続きをみる
-
「お母さん! お母さんに伝えなくてもいい!って言われたけれど、◯◯ちゃん(娘は、私の姉や妹を名前で呼んでいます。)から誕生日プレゼントが届いているよ。お母さんのアパートの住所が分からないから私の所に。 また、お母さんが大阪に遊びに来た時に渡してって…」と電話がありました。 私達三姉妹は… ... 続きをみる
-
何度…倒れただろう… 何度救急車に乗っただろう… 何度…入退院を繰り返しただろう… 私は、何かを感じ取りながら… 家からの着信音にびくついていた。 愛する人達の病気や苦しみは、自分のことより心に体に堪える。 早すぎる! 早すぎたけれど… 時々…こう…思う・・・。 母を… ... 続きをみる
-
愛し合っている者だけが感じ取れるテレパシー・・・ 必ず「ある」と書いた。(以前自分のブログに…) 母が亡くなった年… 夫の胸で泣いた。 頼もしい大きな優しい胸だった。 それから7年後… 父が他界した。 夫の胸では泣けなかった。 頼もしく大きく優しい胸は…そこにはなかった。 ... 続きをみる
-
雨…の季節・・・ 嫌いじゃない。 誰が言ったかは知らないけれど… 「天に召されてから初七日までに雨が降ると…それは、魂がスムーズにお浄土に還れた」ことを意味すると…。 あの日…空を見上げて泣いた。 そして、 夫の死後… 雨が・・・降った…。 その雨を見て空を仰ぎ… 夫には、二度と会うことができない... 続きをみる
-
-
今、私が笑っている…、 この笑顔は、「本当の私」なのだろうか。 今、私が語っている…、 この言葉は、「本当の考え」なのだろうか。 今…私の…この生き様は…、 「本当に望んだ姿」なのだろうか。 仕方なく… 仕方なく… 何度も倒れ、起き上がっていくうちに… そうすることが… ... 続きをみる
-
-
-
私は段々…夫が嫌いになっていた。 「禁酒する」と何度約束しただろうか! 休肝日を作ると何度誓約書を書かせたことだろう…。 「一回!死なんと分からんね💢」 そう…罵声を浴びせた事も・・・ コンビニでワンカップを持ちレジの前に立っている夫に向かって… ワンカップを店員さんにどんと手渡し…... 続きをみる
-
-
縁もゆかりもない場所… 好きな…都道府県でもない… 住みたいと思ったこともない街… ただ…、 娘婿の転勤場所が…「ここ」だっただけで… 娘の生活場所がここだから・・・ 私の居場所が決まった。 しかし… 住めば都…とはよく言ったもので… 近くに娘家族がいる生活が、 大変だけど明るい職場が、 狭いけれ... 続きをみる
-
-
結局… 自分の心に全ての問題があった。 伴侶との「死別」は・・ 今を…、進む未来を変形させ切断し、壊してしまうものだった。 あの日から、恐ろしいほどの疎外感、孤立感を感じていた。そして…時間とともに喪失感、嫌悪感…、極度の嫉妬に失望…負の感情と言われるもの全てに苦しめられた。 夫の死と... 続きをみる