2019年10月のブログ記事
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主人が死んだ後… 一番そばにいて欲しかったのは母だったのかもしれない。 今も…生きていてくれれば… 私の居場所も… 生き方も随分違ったと思う。 私は迷わず…実家に帰っただろうし、母のもとで過ごしただろう。 豊かな自然に囲まれた美しい場所で…。 あくまでも…母が生きていれば…の話であるが…... 続きをみる
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なっちゃんが、 バイバイをする時… 「ばぁば。 タッチとギュー!」と言う。 そう! 今一番…私が求めているものは・・ ギューッと抱きしめてくれる… 力強くって… 安心できる… あの両腕・・で あっちゃんに「ギュー」してもらいたいんだ!
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母を思う時… いつも笑っていて… いつも白い割烹着着て…台所に立っていて… 料理が上手で… 母のちらし寿司は天下一品だった。 じっと座っていることがなくて… 走り回っていて… 「ポクッと死にたい!」が口癖で… 本当にポクッ!っと死んでしまうものだから・・・ その潔さに… 哀しく驚... 続きをみる
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10月21日 分娩室の前で、心待ちに待っていてくれた人… あっちゃんは、ビデオカメラを持って… 母は、両手を握りしめて… 父は、母の横に座り神妙な顔つきで… 元気な貴女の産声…を待っていた。 今日は、娘の誕生日! ありがとう…そしておめでとう! 生きて! 生きて! 元気に... 続きをみる
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何故! 何故…涙が出るんだろぅ。 なっちゃんの運動会。 入場して準備体操…。 海賊♫がどうのこうの〜♫…という軽快な音楽に拍子を合わせ、リズミカルに小さな体で一生懸命に踊る姿が… 涙で見えない! 娘に… 「ここ…泣くところやないやろ!」と言われても、涙が止まらないではないか…! ... 続きをみる
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台風情報も聞かないで… 私は一人で・・ 時折吹いてくる風も無視して… 二人の動画を見てる! 少し不安な夜はこれ…が一番。 怖いものなんてないけれど… まだまだ心配なことは結構あるんだよなぁ。 神奈川に住む姪の家族… 千葉に住む甥の家族…大丈夫かなぁ…って・・・ 早く過ぎ去れ!台風19号…
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人には様々な苦悩ある。 私もいろいろな気持ちと闘いながら生きてきた。大したことはない!誰もそうだ! そんな時… 職員の家族の哀しみを知った。30代半ばの職員はただいま妊娠7ヶ月。2歳になる女の子もいる。 その女の子がRSウイルスが原因で肺炎になり…脳炎になり・・一時は命も危ぶまれた。そして今は、意... 続きをみる
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「死」… 人はみんな死ぬ… 私も…。 そして、そばにいる大切な人も… 「死」は恐怖だった。 「死」は残酷だった。 「死」は容易く起こることではないと思っていた。 時々… 告別式の案内を示す看板を車の窓から見る。達筆な字で書かれたその名前…。 そこに、まさか… 母の名前が… 父の… そして、主人の名... 続きをみる
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まだ陽は昇っていなかった。 数日前の同じ時刻なら… 街は、ちょうど…新しい陽の光に包まれようとしている時だった。 あまりにも眩しすぎて…前の信号機が見えないほど・・・ 私はサングラスをかけて運転した。 今日…同じ時刻。 まだ暗闇の中にいた。 季節は確実に変わっていたんだなぁ。 9月の最終日。 明日... 続きをみる