最期の仕事は…。
いつか必ずやってくる「死」を考えない時はない。
「死ぬのが怖い」のではなく、「私はどんな死に方をするのだろうか」と考える。
その時、側には娘家族さえいてくれればいい…。
いやいや!
娘だけで…いい。
まてよ!
それでは娘が心細いだろうから…。
いや!
誰もいなくてもいい…。
私の逝き場所は決まっているから。
なんて…また・・妄想・・・。
ただ一つ…
あっちゃんのように…
息を引きとるその瞬間まで、私が「私である」ことを分かったまま…死にたいと思う。
そして、
そばに娘がいたら、直接…
「私は、あっちゃんのところに逝くのだから心配しないで…。
私は…嬉しくてしかたないよ…。
ありがとう!って…」
・・・って言って…。
私はきちんと伝えたい!
あっちゃんからは、最期の言葉をもらっていないから…随分悩んだし不安になった。幸せだったのかどうか…聞きたかったから・・・。
「ありがとう」を伝えよう…。
幸せだったと…
できれば軽く微笑みながら…。
