もぅ…嫌だ!
シュッ!
風を切る音?
当たった⁈
何が…どこに当たった?
それは、まだまだ日が昇らない薄暗い…通勤への道・・・の途中だった。
車もまばら…で…
起きて1時間近くは経っているものの、まだ起き切れていない脳と…やる気の出ない気持ちで運転していた時だった。
シュッ!
闇を切り裂く音!
何だ?
1、2分後…
なにやら〜
目の前に違和感が…あるような・・・
何かがさっきと違っていた。
何?
シュッ!!
あの正体は…
これか!
フロントガラスに…ヒビが…
職場に行く気が一気に失せた!
今日…1日落ち込んでいた…。
こんな時…あっちゃんがいたら、直ぐに解決方法を教えてくれたのに…
彼の一言は、安定剤だった。
後始末は、全部…彼がしてくれたから…。
もう…嫌だ!嫌だ!