絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

2020年3月のブログ記事

  • まだまだ!走れるぞ…。

     休日!  いつものように朝寝坊〜。  朝9時を少し過ぎた頃、携帯が鳴った。  ビデオ通話だ!娘からだ! 「どうした!何かあった?」  直ぐになっちゃんが写った。 「ばぁば〜お家に来て…。ばぁば〜」 「ばぁば〜お家に来て…。ばぁば〜」    決断は早かった!  歯磨き・・・終了!  洗顔・・・・終... 続きをみる

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  • 嘆声

     失って…みて…  …身に染みた・・・  どれほど愛していたか…  どんなに頼りにしていたか…  どれだけ一緒にいたかったか…  隣にいることが当たり前で、幸せボケの私は忘れていた。  心の中では感謝もし、身体を気遣っていた・・つもり…。  まだまだ死んでしまうような歳じゃないし、「死ぬ訳がない」... 続きをみる

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  • 人は…知らずまに、また…繰り返す。

    (私は主人を亡くした年の春…早くも今と同じ心境だった。  桜が散って…風に乗って散らばるように…私も今…最期の居場所を探している。)   やっぱり来た。 この場所に。 砂浜に面して植えてある桜の木・・・ 地面に落ちるのをためらっているのか少しだけ残っている桜の花が、吹いてくる潮風に抵抗してしがみつ... 続きをみる

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  • 涙は枯れない!

     枯れていた涙が…  また…  一人になって…  自分の素直な心と向かい合った時。    心許せる人と会って…  自分の弱さを見せられる穏やかな気持ちになった時。  人に弱さを見せられるって、ある意味強さでもあるわけです。  涙が出てきます。  誰も皆…それぞれの痛みを抱えてここに生きていることは... 続きをみる

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  • 誰もいなくなっちゃった…!

     この道をまっすぐ進んだら、例え独りぼっちでも、仕事後の体を休め横になり…くつろげる場所がある。    そして、その少し手前には娘家族が暮らしている場所がある…。  ・・・そこにほぼ毎日寄っていた。  なんか…寂しくなっちゃった…。

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  • 5分から3時間へ…

     何もなくなった部屋に立たずみ… 「引っ越したばっかりの時は、こんなだったなぁ…」…って婿殿。  年を重ねるごとに、物が増え・・ 愛する家族が増え・・・  大切な思い出が増える…。  ピカピカに拭き掃除した床に顔を写していたら自然に涙が落ちた。慌てて涙を拭きとり何もない部屋の隅に目をやった。  一... 続きをみる

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  • 涙で見えなかったライン

     2日後に引越しを控えた娘から届いた久しぶりに長文のライン。  誤字!  脱字が沢山あります(私の部分)  嬉しくて…  そして、寂しくて…

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  • 生きていれば…会える!

     母が死んだ時… 「お母さん」と・・・   「お母さーん」って…  これから一生…呼べない!  呼べる人がいない!…っと思ったらすごく哀しくて…。    父が死んだ時… 何でも、「お父さん!頼んだよ!」って言うと、 「おっしゃ!」って返って来て…  お母さんが亡くなって7年…。  一人で頑張ってい... 続きをみる

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  • また…一つ・・・前へ。

     いよいよです。  娘家族にとっては、旅立ちの時です。  婿殿は新天地で、より一層頑張ることでしょう。  娘も仕事を始めようかっ…て気持ちになっているようです。  私はしばらく、ちょっと旅行する気分で大阪に遊びに行こうと思います。    

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  • 失ったものが大きくても…。

     夢は、  春…ポカポカ天気の日に・・  コロナウィルスが収束!って訳にはいかないだろうが…  初めて、一人で大阪まで…  娘家族の住むマンションまで…    高速飛ばして行くことだ。  一人で…  車で大阪まで行くのは初めてで・・・  きっと…  あの楽しかった時のことを思い出し、見る風景に夫の... 続きをみる

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  • 死別 新たな哀しみが続く

     何かが終わったような…         そんな気がした。  夫の死から5年…    私は、  すごくすごく哀しくて、寂しくて…苦しくて…泣いてたあの頃を…  毎日毎日海に行っては、真っ暗になるまで  ただ…空を見て・・・    …海を見て・・・     泣いたあの時の気持ちを…  5年経って・・... 続きをみる

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  • 卒園するあなた達へ

     学園の子ども達も、長い春休みに入っています。  この3月卒園する高3の利用者は5人います。    3月10日は支援学校の卒業証書授与式でした。  3月27日は、学園でお別れ会があります。十代のほとんどをこの学園で過ごした子ども達がほとんどです。    4人の子ども達は、卒業後の移行先が決まってい... 続きをみる

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  • たった…75分

     大阪が好きな主人と年に3回は、車を飛ばして… 「行こうかっ!」って…  大阪に遊びに行きました。  今思えば…  始めはずっと主人が運転していました。私はその隣りで飲んだり食べたり喋ったり…。  主人は永ちゃんやサザンの音楽をかけ、口ずさみ…軽快に運転していました。  しかし…いつの頃からか・・... 続きをみる

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  • 新婚生活 part3

     今日から…  2年半ぶりに一緒にいることになります。  「しばらく家(実家)には帰られないから…(大阪へ引っ越す為)一緒に帰ろっ…」と・・・いうことで…  娘となのちゃんとゆりちゃんと家に帰りました。  2時間高速飛ばして…。    義母は、やっぱり…沢山料理を作って待っていてくれました。私の為... 続きをみる

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  • 遺された者の役目 (再度投稿)

    娘夫婦を見ていると 夫には、夫の役目… 妻には、妻の役目があって… 自然と「阿吽の呼吸」でことが進んでいく。 かつて、私達もそうであったように… あっちゃんの死後・・・ 自分自身の哀しみに暮れている中、娘の立場に立って考えたことがあった。 人は… 花嫁姿を見せられたから良かったね。(挙式後二ヶ月で... 続きをみる

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  • 追憶③大好き!

     こんな春めいた日…        主人を思い出す。  笑ったらなくなるけれど、その大きな瞳に見つめられるのが大好きで…  恥ずかしそうに照れながら、釣りで日焼けした大きな手を繋いで歩くのが大好きで…  飲んだらいけないお酒だけど、美味しそうに飲んでは、おどけて見せるそんな主人が大好きで…  大好... 続きをみる

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  • 一緒に住もうっ…⁈

    婿殿  「お義母さん、マンションを見に来て下さいね。部屋はありますから。」 娘  「お母さんの部屋あるよ。十分みんなで住めるよ。」 婿殿  「1ヶ月に4万も5万もアパート代出さなくても…。一緒に住んだらいいじゃないですか。」  そう…言われて…   「行きませんよ!まだまだ一人がいいですから!」っ... 続きをみる

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  • 泣けない…のは何故⁉︎

     哀しくて…    哀しくて…  胸が締めつけられ…  腹の底から・・・   胸の奥から…悲痛な思いが込み上げてきて…  それが心の声として出てくるものの…  でも何故か…、  何故か…涙が出てこない。    声を押し殺して 「あっちゃん…」って連呼しても…   声にならない声が出るだけで…  何... 続きをみる

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  • 3月はお別れの季節です。

    最後の晩餐…⁈ なのちゃんの誕生日…と ゆりちゃんの初節句…を兼ねて・・ ささやかなパーティーでしたが…。 ここに… 喜びがあります。 ここに… 笑顔があります。 ここで… 私の生きる意味があります。 だけど…こことはお別れです。

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