遺された者の役目 (再度投稿)
娘夫婦を見ていると
夫には、夫の役目…
妻には、妻の役目があって…
自然と「阿吽の呼吸」でことが進んでいく。
かつて、私達もそうであったように…
あっちゃんの死後・・・
自分自身の哀しみに暮れている中、娘の立場に立って考えたことがあった。
人は…
花嫁姿を見せられたから良かったね。(挙式後二ヶ月で他界する)と言う。
年月より…その中身の濃さよ…と言う。
大切な人は、その関わりの有無に限らず、いつまでも元気であって欲しいと願うものだ。
欲を言えばキリがないが。
孫の顔は見て欲しかった。
七五三は、一緒に記念写真撮るべきだ。
小学校入学・・いや!成人式!いやいや!結婚式に、新婦の手を取り退場する…祖父の役は…するべきだろう。 ・・・と思う。
誰もが…
誰もが…生きるべきだ。
家族が納得するまで
生きるべきだ。
そして…
父親の役目として、子どもが一人前の「親」として成長した姿を見た時、孫に…(娘に教えたように)「娘に教えた遊び」と、「人として大事にしなければならないこと」を教えてやるべきだろう。
私は、母親として、
「あなたのお母さんはね…」と、小さかった頃の話を…好きだったこと・得意だったこと・苦手だったことを沢山話してあげよう。
私が一番大事に思っている「将来の夢(仕事)」を持つこと…を熱弁してやろう。
そして、会えなかった「おじいちゃん」のことを…たっぷり話してあげよう。
