絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

この世も、あの世も花畑!

ゴールデンウィーク…

連休はもらえなかった。

娘の出産を控え、5月半ばからお休みを頂くので仕方がないと…諦めてはいたが…。


連休ではないが飛び石の…ある休日に、ひまわり園とかチュウリップ畑とか、お花畑が好きな娘に誘われて、ポピーの花畑に連れて行ってもらった。


しかし、菜の花を刈り取り、植え替えをし終えてまだ日が浅いとあって、全体の1,2割程度しか花は開いていなかった。しかしそこも、ゴールデンウィークとあって、家族連れで賑わっていた。


お花畑…と聞くとあの世を連想する。なんと貧弱な思考回路だろう。


私が花畑に行くようになったのは、主人が亡くなってからだ。さほど…興味はなかった。


主人が他界したのは寒い1月だった。

憔悴しきっていた私に、桜が綺麗だと…生まれて初めて夜桜を見に行こうと誘ってくれたのが娘だった。

桜の花を見て悲しみがこみ上がり、泣きながら山道を歩いた。綺麗な桜が…暗闇に映し出される華やかさが、哀しみを深くしたのをはっきりと覚えている。


4月には、チュウリップ畑へ…

8月にはひまわり畑、

9月にはダリア園、ゆり園って…。


本当は、私!

花よりダンゴ…だし!


山(高原)より海だし!


見て楽しむよりは買って楽しむ派だし!


・・・と…言ってはみるが…


こんな私を「一緒に行こう!」って誘ってくれるだけでも有難い。


さあ!次はツツジ公園ですかね?

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