絶望の底から青い空を見て・・・

2014年12月31日
私の目を見て医師は、言った。
「24時間の命です。」
2015年1月20日最愛の夫は、死んでしまった。
死・借金・裏切り・崩壊・人間不信…
今、独り…目に見えない何かと闘いながら生きていく…。
逢いに逝けるその日まで…。

私は…独居おばさん!

世間の盆休みも今日で終わりかな?なんて…羨ましくもあり、どうでもいいようでもあり…。


娘夫婦も明日帰って来る。娘婿の実家から…。


私は…と言えば…

今日も仕事で、帰宅したのは21時50分頃だった。いつものように車を降り自分の部屋に向かった。


そして、アパートの全貌が見えた時!

えっ!

私は、

恐ろしいものを見てしまった!


18ある部屋の数。


真っ暗…

どの部屋にも明かりが点いていない!


あ!お盆かっ…!


このアパート…・・・

私…ひ・と・り…?

いつから…?


私はあのアパートに一人だった…?


別に話をする人も、もちろん名前を知る人もいないが、一つ屋根の下に住む仲間である事には違いない。


私の部屋だけ…外に灯を放っていたのか…と考えると、怖いような寂しいような…。


本当の独居老人ならぬ独居おばさんになってしまった。


ここに…ひ・と・り…


おぉ〜 こわっ!

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